長らくアップせず、ご心配おかけしました。
実はここ最近実施していた「シスプラチン+アリムタ」の3クール目の結果が良くないものでした。レントゲンでの原発部の肺は、過去最悪の悪化をしていたし、CEAも大きく過去最高値を更新する事態で、このまま治療を続行できない状況でした。
奏功率が比較的高いと言われる、抗ガン剤のアリムタやアブラキサンが効かなくなってしまった以上、次なる選択肢は大きく3つ。①奏功率は低いが可能性のある抗ガン剤にチャレンジする、②免疫がまだまだしっかりしている今だからこそ免疫系キイトルーダ等にチャレンジする(PDL-1中程度の発現は確認済)、③今まで発現していなかったT790M変異の再検査をしてタグリッソの使用に可能性をかける、でした。
主治医が考える奏功率は③>②>①
ただし、③のタグリッソは、ジオトリフ耐性ができたとき(3月)と、脳内フレア発生時(5月)に、既に二回検査したものの、どちらの時期もT790M変異検出されず。
ただその後、いろんな抗ガン剤に曝露されてるので、さらに変異して検出される可能性があるかも、との淡い期待を抱き、まずは検査に踏み切ることに。
リキッドバイオプシー(血液検査)を9月29日に、人生3回目の気管支鏡検査を10月2日に実施(何回やっても、辛い検査・・・)。
そして、本日、結果発表&治療方針決定でした。
(タグリッソ使用できない場合、キイトルーダか、別の抗ガン剤か)
結果、、、
細胞、血液の両方から、T790M変異を見事検出!
ジオトリフ耐性が判明してから、検出できるようになるまで7ヶ月かかった!
長かったけど、使えるようになって良かった!
主治医は、「粘り勝ちですね!」とのこと。
使えるようになったのと、効くかは、別の話だけど、待ってたんだから、絶対効いてくれよ〜!
明日から、タグリッソ使用します!
Relax, Open, Enjoy!!