前回のブログUP「オプジーボか、キイトルーダか?」後、いろんな展開があり、転院することになりました。

長くなるので、何回かに分けて書こうと思います。

まず、
「オプジーボか、キイトルーダか、決めてきてください。」と言われ、決断しようとした診察時のこと。

「ごめんなさい。実は、先に謝らなければいけないことがありまして。」と、話し出す先生。

何かと思えば、

「実は、治療ガイドラインが変更になってまして、、、ガイドラインに沿った治療では、標準治療、つまり、シスプラチンとアリムタの併用治療を先にやる必要があります。オプジーボやキイトルーダをやったあとに、標準治療をした方が、標準治療が効きやすくなるようなお話も前回しましたが、あれは、ファーストラインの話で、セカンドラインで用いようとしている今回のようなケースのエビデンスはありません、私の間違いでした。なので、今回は、標準治療を一度はさみましょう。。。」

、、、はい???
この治療開始を遅らせてまで、考えてたこの時間は何???
前回、オプジーボでいきますって即決してたら、どうなってたの?

そうなんですか、なるほど。
じゃあ、それでお願いします。

って、なる???

「先生、すみません。おそらく、先生のおっしゃる治療をするべきなんだと思いますが、、、でも、ちょっと、ここでセカンドオピニオン、挟ませていただけないでしょうか。他の先生の意見も聞きたくなってきました。治験も視野に入れたいですし。」 

「そうですね、、、それもいいと思います。紹介状用意しましょう。」

「ただし、セカンドオピニオンが終わって、その後、すぐに治療が始められるように、ビタミン剤を今日、打って帰ってくださいね。」

すぐに紹介状やデータを用意してもらって、
翌日、目的の専門病院の受付へ。

その病院のセカンドオピニオンは、
受付後、先生方のカンファレンスした後に、
アポイント連絡をいただけるとのこと。ただし、カンファレンスは昨日だったので、来週のカンファレンスが終わってからのアポイントになるとのこと。

要は、1週間以上経ってから、ようやく予約ができるということ。

マジか、、、たぶん、あまり、今のまま、放置しておくのは良くない、、、早くしたかったのに。と思いつつ、、、了承。

とにかく不安な1週間を過ごすことになる。

咳をすると右肺の後ろに響く感じがある。
首の左側のリンパあたりがはれている。
気になりだすと、キリがない。

セカンドオピニオンは、
単なる俺のワガママだけじゃないのか。
あのまま先生の言う通りにしておいたほうが良かったのではないか。


(続く)


Relax, Open, Enjoy!