ショックな出来事がありました。
いつも通っていた散髪屋さんのドアに
「このたび閉店することになりました。25年余りの間、大変お世話になりました。・・・」
とのマジックで書かれた閉店の案内が突然張られました。
ご夫婦でされていた散髪屋さんで、約20年近く通ってました。
ご主人はどちらかといえば無口でしたが、
その静けさも心地よかった。
ここに通うようになる前は、いくつかの店にいったけど
ほとんどの店は、いろんなうわさ話が頭の上を飛び交っている状態で
聞きたくない話も無理やり入ってきて、不愉快この上なかった。
でもこの店は違った。
疲れ気味の時は、そっとしておいてくれて、
何か話したいと思っている時は、いいタイミングで話しかけてくれた。
いすに座って、「いつものとおりで」といえば、
それでよかった。
長年通ったけど、多分ご主人は私の名前は知らないと思う。(名乗った事はない)
だけど、私の仕事の事や、結婚した事、住んでいる町、娘がいる事なんかは
知っていると思う。
そんな心地よい場所がなくなってしまった事は
とても寂しい。
いきなりの閉店。何があったんだろう。
前回が最後と分かっていれば、
もっとお話がしたかった。
そして、ありがとうございましたとお礼が言いたかった。
いま伸び気味の髪をかきあげながら
散髪どこに行こうか悩んでます。
美容院って柄じゃないし・・・・。