自分で回しておいてなんだが。
歯車つってもROUAGEじゃねーぞコノヤロウ。
ジェー・オー・イーが自分の過去の作品を聞いて感想を書いてた。
シュガトリの音源持ってないよー。くれー。
さてあたくしも遡って改めて自分の音源を聞いてみたらンマー激しい。
よくまーこんな変態くさい難しいフレーズを弾いてたもんだと感心。
廃ルを聞こうと思ったらipodの充電が切れたので脳内ipodに切り替えた。
さっき。
タモリ倶楽部を見る為にちょっと急ぎ気味に帰り道を歩いていたら道端にじーさんがへたり込んでて力のない声で、「すいません…、すいません…」って助けを求めていた。
おぉ、どうしたんですか、大丈夫ですかと歩みよれば、「救急車を呼んでください…、」との事。
マイガッ!
じーさん大丈夫すか?!
救急って119だっけ、199だっけ、109だっけ??
えーと、んーと、
こっちがあたふたしてるとじーさんは懐から堂々と財布を取り出しガバッと中身空っぽの財布を広げ、「金がァ…ねーんだよ…、」と、じーさん。
ちょっとお酒の匂いもする。
向こう側にスナックのネオンが光っている。
ご家族はいらっしゃらないんですかと問えば「かーちゃんはいねーよ…、」って。
すでにあたくしは110に電話が繋がっていて電話の向こうでは「事件ですかー?事故ですかー?」と係りの人に繋がっている。
えーと、道で人が倒れてまして…、と説明すれば「よっぱらいですねー?」と手慣れた対応。
嗚呼東京砂漠。
なぜかじーさんはあたくしに空っぽの財布から身分証明証を取り出してあたくしに渡してくれた。
たぶんだけれど、「俺は怪しいもんじゃないから」という事をアピールしたかったに違いない。
住所はあたくしのご近所。
しかもへたり込んで座っているここから歩いても数分だ。
歳は70くらい。
じーさん早く帰って寝なよ(家も近いんだし)、と声をかけると「にいちゃん、ありがと…、」と礼を言われた。
暗い路地にじーさんと二人っきり。
じーさんと一緒にタモリ倶楽部を見たかったけれどまた今度にしておこう。
そろそろロックなんてやってもいいんじゃないかしら。
じーさんもビンビンに元気になるくらいの。
そんな日々。