ヒトツメのぜ、ろ

えんそくの銀のハコブネ

いただいたので正座で聞かせていただきました。



ぐはー

歌詞がいい

たまんねー



ところで。

表現者として作品を提示する意図として

「○○○という事を感じて欲しい」とテーマがハッキリしているタイプのものと

「好きに捉えて感じて欲しい」というテーマを定めない事をテーマとするタイプの

2種類あると思うのよ。



今日のトークイベントのQ&Aコーナー的なところで

『今回の演劇のラストシーンはどのように受け取ったらいいのですか?』という質問用紙に

「答えるほど野暮ではないです」と一蹴して「好きなように感じてくれれば」と付け足しておられた。



全く持ってその通りだと思う。



作品を提示された段階で作者の意図や気持ちまで読み取る必要はない。

あえて深読みする、という楽しみ方はアリだと思う。

中には読み取って欲しい作品や作者もいるんだろうけど。



例えば、昭和の名曲

中原めいこさんの「君たちキウイ・パパイア・マンゴーだね。」に至っては

歌詞を深読みすれば脳が溶けてしまいそうになるほどよく分からない。

ピンクレディーの「ペッパー警部」に至っては言わずもがな。

あたくしはこーゆー感覚が好きなのよ。

もしも「気付くのが遅い人」を聞いて

『これはИIROさんが私の為に書いてくれたラブソングに違いない!』と深読みした電波バリバリの貴方は、間違いなくあたくしと仲良くなれます。

でもオススメはしないのでメリーゴーランドのSあたりを聞いてリハビリから始めましょう。



閑古休題。

早く寝ればいいのに ぜ、ろ と 銀のハコブネ を聞いたからだ。

改めて3マンツアーとインストが楽しみ。

そんな日々。