今これを泣きながら書いています。
2008年という1年を振り返る時間と余裕があるほど、12月31日をのほほんと過ごしてるあたくしがとても情けない。
あれー、次の燃えるゴミの日っていつだっけ?ってさっき考えてた。
今年は自分の無能さと自分の無力さ、センスのなさ、オーラのなさ、ダメさを思いっ切り思い知らされた1年。
バンドマンってこういう時に書く曲がメチャクチャ名曲になる、のが常だったりするけども、ただもがいてるだけで何もできなかった。


自分という男は感情の浮き沈みがとても激しくて
沈む時は自分に殺意を覚えるくらいにどーにもくだらない時間を過ごしてしまったり
浮いてる時は…あ、浮いてる時の思い出がない。
んで、自分の感情とは別に、無意識に号泣する事がよくあった。
それはとてもびっくりした。


涙が止まりました。
ロックを聴いた時の初期衝動を今、この平成の時代にとっても時代遅れな方法で
しかもとっても間違った方法でロックを伝えようとしているのかもしれない。
これが自分ですと信じても、街を歩けば子どもに指をさして笑われる髪の毛は
子どもにさえも、それは反社会的な行動ですよ、と言われてるのかもしれない。
自分は間違いだらけだ。
なんて意味のない男だ。


でもそーゆー無能な男が鳴らすロックって、もしも自分だったら聞いてみたい気がする。
だって自分よりセンスのないヤツが「俺はロックだぜ」って言ってるだなんて滑稽すぎる。
スリーコードもまともに鳴らせなでいて、古臭い30年前のギターを使ってるんだって。
すげーバカみたい!
そんなヤツが演るロックって何ですか?
教えて欲しいよИIROさんよ。
貴方が伝えたい事は「がんばったがダメ」というコトですか?
案外そうなのかもしれない。
僕は負け犬。
そんな日々。