Alohaビックリマーク

 

ピーピーママ です。

 

 

私は今、トリプルネガティブ乳がん再再発治療のためテセントリクとアブラキサン治療をしています。

週一回3週連続で点滴治療に通い、その後1週間お休み、というペースで治療しています。(テセントリクとアブラキサンについて参照。)

 

今週は休薬週間なので通院点滴はお休みでした。

 

そして、来週の治療日は祝日と重なるので、来週もお休み♪

 

2週連続で治療はお休み!!

 

2週間も苦痛な点滴刺針とおさらばできてとても嬉しい反面、2週間も間があくと、

私の胸、大丈夫かしら…と不安になります。

 

そしてその気持ちが素直に体に現れるのか、胸のあたりが痛い…ガーン

心配しすぎなのか、病院に連絡した方がいいのか、この辺りの判断が難しいですアセアセ

今回はもう少し様子みようかと思ってます。子供と一緒にムキになって縄跳び100回連続跳びをしたせいで筋肉痛になっただけなのかもしれません。

なんともなければいいのですが。

 

さて今日は前回の続き、 「おせっかいおばさん」と名乗る美魔女スーパーマングループのお話です。

 

話は遡ること3年前、娘ズがまだ幼稚園の時のこと。私が最初の乳がん治療をしていた頃のママ友について書こうと思います。

 

幼稚園の先生達に病気になったことをどう伝えたか、については前回書きました。

 

ママ友へは、このことをどう話を切り出そうか、悩んでました。

 

前回も書きましたが、娘ズの通っていた幼稚園は親の出番が多く行事盛り沢山でした。

体力的にも精神的にも、抗がん剤治療をしながら幼稚園行事のお手伝いができる自信がなかったので、

ママ友の助けは必須だったのですが、

誰にどう話したら良いのか、ということと、正直そんなに仲の良いママ友もいなかったので、本当に困りました。

 

悩みながら時が少し経った夏、幼稚園行事が一つあったのですが、私は治療の疲れがちょうど出ていた頃で、参加する気力がなく、代わりに夫に行ってもらいました。

 

その時、娘2号と同じクラスのよく話しかけてくれる明るい雰囲気のママ友が、夫に

「あれ?今日はママは来てないんですか??」と話しかけてくれたそうです。

夫はとっさに「妻は今日、ちょっと体調が悪くて…」と答えたそうです。

 

それから1ヶ月ほど時が過ぎ、私は幼稚園行事に参加するため幼稚園に向かっていた道中、その明るい雰囲気のママ友とばったり出会いました。

 

「前の行事、パパさんが来てたね、体調悪いって聞いたけど、大丈夫??」とそのママ友が話かけてくれたので、

 

「うん、まぁ、大丈夫。ありがとう」

 

と、私が答えると、普通それで話が終わるかと思いきや

 

「ほんまに大丈夫?」

と聞いてきたのです。

 

え?っと思いましたが、

 

「もう大丈夫だよ、ありがとう」

と答えると、さらに

 

「体調悪いってなんやったん??まだしんどいんちゃうん?ほんまに大丈夫??何があったん?」

と食いついてきたのです!!

 

正直に話す?どうする?

 

迷いました。

 

ただ、もし娘2号の同級生ママ友に病気のことを話すなら、この子しかいない、と、実は思っていました。

 

しかし、そのママ友とは、家も近所ではないし、幼稚園以外で出会うこともほとんどないし、いきなりラインで病気のことを話すなんてできない!って思っていたので、彼女のこの食いつき、

神様が与えてくれたチャンス!!と思って

「実は…」と思い切って伝えました。

 

そしたら、彼女はとってもびっくりした様子でしたが、

「私の仲のよいお友達に乳がんを克服した子がいるから絶対大丈夫!」

と力強く励ましてくれました。

 

なんというタイミングだろうと思いました。

以前にも書いたことがありますが、(こちらをご覧ください)、こういう大事な話を人に伝えたいタイミングは自然と訪れるのだなと思いました。

その日の夜、そのママ友からラインが来ました。

 

励ましのメッセージと併せて、「もしよかったら今私が仲良くさせてもらってる信頼できるママ友2人にこのこと話してもいい?みんなで明るく乗り切ろう!いっぱい笑おう!」

というような内容のものでした。

 

その「信頼できるママ友2人」という人たちも、いつも感じよく話しかけてくれる優しい雰囲気の人たちだったので、

「もちろんお願いします!」

と伝えました。

 

そこからもうテンポよく、そのママ友3人衆が全力で色々助けてくれる日々が始まり、それまで憂鬱だった私の幼稚園生活がガラリと変わりました。

早速、「ランチしながらワイワイ喋ろー!」ってその中の一人のお宅に呼んでもらい、病気のことなんてすっかり忘れるほど笑って食べて喋って、楽しく過ごさせてもらいました。

そして最後にフルーツがたくさんのった美味しそうなサプライズケーキにメッセージを添えて、「みんなで頑張ろうね」って言ってもらえたことが、とてもとても嬉しかったです!

 

ケーキのメッセージ「ひーちゃん(ピーピーママ のことです)大好きドキドキいつでも側にいるよ!」

一生忘れません!!

 

 

その3人の中でもテキパキと、そして面白おかしく盛り上げてくれる、綺麗なのに自分のことを「おせっかいおばさん」と呼ぶママ友。ガンを患った身内がおられたそうで、ガンには詳しく、免疫力アップのこと、健康にいいこと悪いこと、なんでも詳しく教えてくれました。

娘ズが卒園して、お友達とも小学校がみんなバラバラになった今、その3人のママ友達と一緒に会うことはめっきりなくなってしまいましたが、自称「おせっかいおばさん」こと、美魔女ママは今でも気にかけてくれてラインで連絡くれます。

 

今日は、助けてくれた内容よりも、どういう経緯でこんなに全力で助けてくれるきっかけがあったのか、ということだけ書かせてもらいました。(あまりにたくさんのことをしてもらったので…またそのことは詳しく書かせてもらいますね)

 

書き切れないほど助けてくれて応援してくれたママ友達へ、心からありがとう。元気に完全復活したら全力で恩返ししたいです。