テコンドーは、「礼に始まり礼に終わる」という武道の基本精神が基礎におかれています。
私が現在受講しているテコンドーの講座も、5つのテコンドーの精神の1つに「礼儀」をあげています。
ちなみに、礼儀は「目上の人を敬い、下の者の面倒を見る」と説明しています。
孔子の教えも、日常道徳を身につけ、品格ある人となることから始まります。
「論語」でも徳を身につけることを説いています。
「仁・義・礼・智・信」は後に五徳と呼ばれ、すべて生活の中で実践できるものです。
特別な修行を積まなくても、五徳は日常生活のなかの心がけで少しずつ身についていきます。
五徳の1つ、「礼」が意味するところは、
”分を守って、調和を乱さないこと。
人間関係の調和を保つこと。”
と説明されます。
「礼」の本質は、外形にこだわるより、むしろ心の持ち方にあります。
また、孟子の四端の説に、辞譲の心(譲り合いの心)は礼の端なりとしています。
日常の中で、そして、テコンドーの練習の中で、
親子で少しずつ「礼」の精神を身に付けていきます。