私がレンタルした作品は、ジョーと力石との出会いから宿命の対決までを描いた実写映画です。
主役はアイドルです。
この作品を見たことない奥さんは、なぜかこの作品(と出演している役者)を知っていました・・・
ジョーはプロのリングで、「クロスカウンター」を武器に勝ち進んでいきます

ジョーは、ノーガードの構えで相手を誘います(ドローイング)
相手が左パンチを打ってくると、その腕の上から覆いかぶさるように右パンチを出し、打ちます

そして、相手はダウンします

ウルフ金串との試合では、クロスカウンターが破られます。しかし、ダブル・クロスカウンターで勝利します
そのダブル・クロスカウンターも宿敵:力石徹に破られます
ジョーの敗因は、力石の精神力と疲労度を読み違えです
力石はジョーの右を外し(左を合わせず!!)、得意のカミソリ・アッパーを顎に放ちました
ジョーはそのままマットに沈みました・・・

人間の本質として、極めのパンチ(フィニッシュ・ブロー)は利き手できます。
力石は、ジョーの速い右に左を合わせず、避ける事に専念しアッパーを狙いました!!
しかし、力石もジョーの強打と異常な減量での体力激減で試合後に亡くなってしまいます・・・

この作品は原作との違いもありますが、両者の体格差から考えて、ありえないマッチメークについて忠実に描いています・・・
私個人的な意見ですが、ボクシングはハングリー(精神)だけを強調したスポーツではないと思います
私個人的な意見ですが、ボクシングはハングリー(精神)だけを強調したスポーツではないと思います

クロスカウンターを得意にした日本人チャンピオンがかつていました。小林弘選手です
学生時代、雑草男:小林選手と精密機械:沼田選手との日本人同士のタイトルマッチを見たことがあります。
(タイトルマッチとかが早く決着がつくと、時間をつなぐために過去の試合などを放送していました。そういう番組が結構好きでした
)
)後輩(その後プロボクサーになりました)とその試合を観た感想は「速っ
」でした。
」でした。決して現役のボクサーの動きやパンチが遅いというわけではありません。
ただ、あの映像から繰り広げられる両選手の試合運びは速いの一言でした
1965年4月に日本チャンピオンだった小林弘氏は、中南米での武者修行中にメキシコで名コーチのルぺ・サンチェスに出会います。
この出会いがきっかけで、「クロスカウンター」をモノにしようと決心し、必殺技にしていきました。
相手の強烈な左パンチを、左に拳半分ほどウィービングとヘッド・スリップでかわします。
同時に外側から全体重をかけて右ロング・フックを打ち込みます。
相手は、自分のパンチに全神経を集中させているので、無防備で「虚」の状態
そこに、外側から(相手に見えない)パンチです
その後、小林選手は「クロスカウンター」を武器に、世界の道を歩んでいくことになります
小林氏の言葉を胸に刻みます
「得意技をつくることは、自分の自信にもつながるから、トレーニングしてマスターするといい。
自信は、トレーニングの積み重ねによって生まれるものでなければならない。
充分な練習と強い精神力を養ったうえでの自信は、不利な戦況や不意のピンチにも耐えられる」