ナイアガラ国際マラソンの真相【前編】 | 夢追人Hiro☆のNO LIMIT LIFE!!

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20101024日ナイアガラ...

この日の朝も雨が降っていた.


7時半ごろに集合場所のクラウンプラザまで行き,

スクールバスでスタート地点まで移動!

そのとき早くも猫ひろしを目撃!!

途中,アメリカへの入国の際,バスの中で審査を受ける.

国境をまたぐマラソン大会はこの大会だけらしい.

そしてスタート地点のバッファローに到着.



スタートラインにはたくさんの人が集まり,

自分も前の方でスタンバイ.

猫さんは直前までかなり入念なアップを行っていた.






そしてついにスタートそうだ!

猫さんがいきなり飛び出した!!

1番前に出て,ニャーニャー言いながら地元の人や応援の方に

ど派手なパフォーマンスをしていた.それにしても速かった!



自分もある程度のペースでついていく.

猫さんに追いついたのは1kmを過ぎたころ...

手元の時計で最初の1kmのラップは339秒!!

ありえない,このスピード...


それから猫さんと少しだけ会話した.


自分 「調子いいですね~猫さん!」と話しかけると,


猫さん「サブスリーですか? サブスリー狙ってますか?」


2度もサブスリーの言葉を口にされた.


やっぱり今日はガチンコでタイムを狙ってるんだと確信!

それからもう少し話をして「お互い頑張りましょう!」と

声を掛け合ったところで猫さんがペースを落とし,下がっていった.

自分は少しペースを落としながらも前の選手についていった.


この判断がこの後のレース展開に大きく影響するとは思ってもいなかった...

そして全てはここからはじまった...



5kmほど走った時点で並走して走っていたのは,1人だけだった.

500m300mほど先に2人,前に走っているのは確認できた.

この時のペースでキロ350秒前後で走っていた.

それから10キロ過ぎまでこのペースを維持して,2人で走っていた.



そして13km過ぎだった...

並走して走っていた選手が話しかけてきた.


Are you Japanese?


Yah!!と返事をすると,

自分はポーランドからきたと言って自分の紹介をし始めた.

すると聞いてびっくり!



彼はなんとこの大会が104回目のフルマラソンの大会だという.

One hundredって聞いた瞬間...

はぁ?って感じだったけど,年を聞いてさらにびっくり!!


44歳らしい...


それを聞いて100回以上出場してるのに納得した.



そして自分のベストタイムは2時間17分と言われ,またまたびっくり!!!


そしてあなたは?と聞かれ自分のベストタイムやマラソン歴を話すのが

恥ずかしかった...



この時,自分はこんなすごい人とこのままゴールできるのか?と初めて不安を抱いた...


しかし自分だって,とくしまマラソンが終わってから

また這い上がるために練習を積んできた.

そしてそれは確かな自信へとつながっていた.

大丈夫!今のところ苦しくもないし,どこも痛いところはない!

自分なら絶対なんとか持ちこたえられると信じてこのままのペースで走ることを決意.



結局お互いキロ352秒ぐらいで走りながら,英語で3分程話をしていた!

日本じゃまずありえない!!

でもそれからは1km走り終えるごとにカウントをお互いに数え合い,

ペースが落ちないように引張っぱりあっていった.





異変を感じ始めたのは23キロ過ぎ...

少し腹痛がおき始めていた.けどお腹をかかえるようなそぶりをすると相手に

弱みを見せてしまうことになると思い,ぐっとこらえながら走りつづけた.

この痛みは次期に少しずつ治まっていった.


そして29キロを過ぎたところで,急激に両足の裏に痛みが出始めた.

ハーフマラソン終盤を走ったときのような痛みを感じた.


この時点でのこの痛みが出るのはまずいと思いすぐにペースを落とすことを決意!

そして30キロを過ぎたところで完全にペースを落とした.

ポーランドの人にはCome on! Come on!!と言われ続けたが

Sorryと謝り,先に行ってもらった.




そしてこれから本当の地獄が始まる...