私的ブログです。
以前にドラミちゃんと
ドラえもんの関係を
男はツライよの
桜と寅さんに似てるって
内容のブログを
書いたと思うんですが、
今回はドラえもんが
好きな理由を
書いて行こうかと思います。
実は
旧の方のドラえもんが
好きなので
新の方はあまり
なじめなかったりもしてます。
時流や子供向けでは
あるので
わからなくもないんですが
少なくとも旧の方のは
ドラえもん=かわいい
みたいな
印象は受けなかったし
大人も楽しめる
漫画であったなと
思ったりするんですよね。
理由はすごく簡単で・・・・・
ドラえもんが
ロボットでありながらも
人間くさいから(笑)(  ̄▽ ̄)(笑)
いやな部分もあり、
ちょっと危険なところもあり、
欲もあり、
矛盾もあり、
しっかりしてたり
ダメだったり
弱かったり
強かったり・・・・
うん。
誰もがドラえもんに
自分を重ねて
誰もが
のび太くんに
自分を重ねて来たと思うんです。
「こうだったらいいな」
「あんな事出来たらいいな」
「これもしたいあれもしたい」
「こんな夢を叶えたい」
誰もが少しは考える事だと思う。
それが
日常の生活でも
たくさんあって、
人は頑張ったり
傷ついたり
叶えたり
挫折したりを
繰り返してる。
ドラえもんって作品を通して
日常の生活を
描いてる
「非現実世界を舞台に
現実世界を描く」
って
手法の最たる作品だと
感じるんです。
そういった意味では
安部公房に近いかもね。
だからこそ
魅力的に映るんだなって
すごく感じます。
今の新ドラえもんは
「現実世界を中心とした非現実世界」
って
少女漫画のような
手法だから
あまり好きになれないのかもだけど
それはそれで
ありではあるから
なんとも言えない。
けど、
学校があって
町内があってって
「現実」
世界が舞台にも関わらず
「非現実」
の
世界観を
もってるこの
「旧ドラえもん」
本当に不思議な魅力。