もしも・・・
もしもだけど・・・
自分の奥さんが
亡くなってしまったら・・・
どうするだろうって
考えてしまうんです。
後悔はしないし
二人でこれまで
歩いてきた事に対して
誇りにすら思える。
けど・・・
二人で未来
きづきたかった
もっと
二人で色んな未来を
描いて
歩いて行きたかったって
思うんじゃないかな。
二人の部屋の
扉を閉めて
思い出たちに
サヨナラ告げた
実は
猫がなくなってから
家の中を
思いっきり
模様替えをして
片付けて
内装も変えて
かつて猫のいた
風景さえも
なくしてしまったんです。
家に帰る度に
座っていた場所、
隠れて一人で
くつろいでいる空間、
隙間や間・・・・
そういう
風景を
なくしてしまったんです。
そうしないと
ふんぎりがつかないし
いつまでも
ひきずって
しまうからさ。
そうやって
思い出に
サヨナラをしつつ
心にはいつまでも
留めておこうと
決心したんですよね。
なので今もしも
猫が家にきたら
「なんだここは？？」
って
なると思うくらい(笑)
だけどね・・・
あれから半年の
時が流れて
やっと笑えるのよ
毎日忙しくしているわ
新しい人生を
私なりに歩いてる
悲しみは
そんなに早く
埋まらないし
消え去らない。
愛しい人は
時が流れても
愛しいままだし
突然の
「死別」
には
人は耐えられない。
どんなに
忙しくしていても
失ったものは
取り戻せない。
一緒に過ごした時を
忘れないでね
後悔していないでしょ
二人愛し合ったこと