姿勢と覚悟 | 弥 高矢 演技の先生ってどんななの??

弥 高矢 演技の先生ってどんななの??

「無意識を解放し、
全てをさらけ出しても尚、魅力的」

心理学を応用した演技理論展開を元に
表現についてなんかを
だらだらと書いてます。


演技、ダンス、歌、
様々な表現から
自身の考え方、
取り組み方と日常を・・・・・。



日常8割ですけど。

最近とある映画のオーディションがありました。


担当してる子三名を選出しましたがもう少し考えて欲しいものです。





演技を精一杯やる、事前に準備する事なんかはやって当然。



テスト前に勉強しないで受けるなんて無謀としか言い様がないですから。









それ以外にも姿勢と覚悟・・・・





絶対に受かるって言う気持ちをもっと持って欲しいんです。












「次があるから」










オーディションは今回だけではありませんが

毎回一つづつの勝負にどれくらい本気になって考えて挑むかによって




成長も結果も変わってきます。









次があるからなんて甘い考えで受けたら先方さんにも


全力で紹介するオレに対しても失礼です。








次があるなら受けなくていいんじゃない???












もう後には引けない、絶対に受かってやるって気持ちがないなら


受からないしそんなヤツを使いたいなんて思わないよ。











「これがダメでも他にやりたい事あるからものは試しに・・・」













「役者でもやってみようかなって思って。」











何様のつもり??












一生懸命になってる人達やスタッフに対して随分失礼だよね??





オレを認めてくれる人がたまたまいたらいいってか???



こっちは毎回が勝負だし勝つ為に来てるの。







自分自身と、周りのライバルに。











逃げ道や言い訳を常に確保しながら歩く道なら戦う資格もないよ。








「負けてもい」









勝負なら最初から受けないで。




こっちは勝つ為に勝負かけてるんだから。



毎回勝つ為に努力して準備して全力で臨まなければ一生変わらない。







何かを言い訳にして

常に本気になる事から逃げて

偽りを繰り返しながら
逃げ道を確保しないと歩けないなら





始めから戦わないで。
落ちてもいいものなんて一つもないから。







傷ついたならすぐ

やり直せ何度でも

時間がかかっても

正しい答を出せよ

自分を変えるのは

私じゃない

あんた自身さ







少し考えて。

いずれオレって人間を捨てるなら。