不安や焦りと「個」 | 弥 高矢 演技の先生ってどんななの??

弥 高矢 演技の先生ってどんななの??

「無意識を解放し、
全てをさらけ出しても尚、魅力的」

心理学を応用した演技理論展開を元に
表現についてなんかを
だらだらと書いてます。


演技、ダンス、歌、
様々な表現から
自身の考え方、
取り組み方と日常を・・・・・。



日常8割ですけど。

誰だって将来に対する不安はあると思います。



「この先どうすれば・・・」



「みんなはこうなのにオレだけ立ち止まったまま・・・」



「この先どうやって生きていこう・・・」



「オレはこの職業に向いてないのかも・・・」









そして行き着く先は・・・・




「オレには何もない」








になる事が非常に多いと思います。

実際、オレがレッスンを受け始めた頃、不安や焦りでいっぱいでした。





何かから逃げるようにこの世界に入った10代の頃・・・

プライドが高く、周りより秀でている。

自分には色んな魅力があって、すぐにでも通用する。

そんな気持ちがまったくなかった訳ではありません。







生徒と同じように

「無」

だと悩む事もありました。

逃げたいけど逃げられない、逃げる場所なんてない。


でも今さら変われないし変わる勇気もない。







そんな事を考えてたら腐ってきますね(笑)

なので考えるだけ考えたら人に話せばいい。
自分の本当に思った事、反省した事・・・
悩んでる事・・・








人生の中で真剣に人と話す機会がどれだけあるでしょう??


そういう話しが出来る人がどれだけいるでしょう??









真面目な話しはカッコ悪いでしょうか???

真剣に泣くのはカッコ悪いでしょうか??









オレが19くらいの時、今の社長とメンバーと朝まで何度も真剣に話しをしました。


泣きました。




思いの限りをぶつけました。









喧嘩も悪口も言いました。










不安も、焦りも、自分の弱さも何もかも・・・・



それからまた、歩き出す事が出来ました。



自分に自信がないなら誇れるものを身に着ければいい。





「無」だってわかって打ちのめされたら泣けばいい。


そうしたら反省して身に着けて、また打ちのめされて・・・









強がるより、気を使うより・・・マジな顔して語るのも悪くないんじゃない??



昨日のダメな自分も
未来のダメな自分も

ぶつけてみたらいいんじゃない??