035宮城県 100年プロジェクト「海岸線の美術館」 (石巻市) | 「宿屋ヒロシです」東北旅案内

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東北地方(青森・岩手・秋田・山形・宮城・福島)に限定し、実際に訪れた旅先の様子をお伝えするブログです。

 

このブログの内容

 宮城県 

 ① 100年プロジェクト「海岸線の美術館」(石巻市)

 ② 道の駅「硯上の里おがつ」(石巻市)

 ③ 南部より流るる大河大海に入る「北上川河口」(石巻市)

 

 

① 100年プロジェクト「海岸線の美術館」石巻市 2025.3 

 

 石巻市雄勝町にある道の駅「硯上の里おがつ」に、祝開館「海岸線の美術館」と書かれた大漁旗がありました。絵や写真などが展示されているものの美術館と呼べるような規模ではない。閉館間際だったのでさっと見学してその場を後にしました。

 調べてみると、東日本大震災後に巨大な防潮堤建設によって自然のままの美しい海岸線は失われてしまったが、それならばその防潮堤に壁画を描き、「海岸線の美術館」として新たな景観を生み出そうとする、100年先までを見据えた壮大なプロジェクトでした。大漁旗はその開館祝賀イベントに使用されたもので、絵や写真も開館を記念して寄せられた作品かもしれません。

 今回は壁画の写真はありませんが、機会があれば広大な美術館内を、ドライブをしながら巡ってみてはいかがでしょうか。 毎年2~3作品ずつ増やしていく計画のようです。

 

道の駅内の大漁旗と展示作品

 

 

 

② 道の駅 ~ 硯上の里おがつ石巻市 2025.3 

 

 道の駅「硯上の里おがつ」…"けんじょうのさと”と読みます。「硯」は書道の墨をする「すずり」のこと。吉田兼好の徒然草の「つれづれなるままに、ひくらし、すずりにむかいて、こころにうつりゆくよしなしごとを、そこはかとなくかきつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ」の「すずり」です。

 雄勝地区は良質な硯の産地でその材料となる石が採れた硯上山という山名が、道の駅の名前の由来です。伊達藩に献上したことから、「献上」が「硯上」になったとも言われています。

 この石を使って硯だけでなく食器や花器なども作られています。道の駅内には雄勝硯伝統産業会館があり、雄勝硯の歴史なども知ることができます。

 

 

 

③ 南部より流るる大河大海に入る「北上川河口」石巻市 2025.3 

 

 松尾芭蕉「奥の細道」平泉

 

   まづ高館に登れば、北上川、南部より流るる大河なり。衣川は和泉が城を巡りて、高館の下にて大河に落ち入る。

 

 この大河(北上川)が太平洋に注ぐ河口付近の写真です。

 249キロメートルうねうね流れてやっと海にたどり着きました。開放感のある景色です。遠くには島影も見えます。

 

 因みに北上川の源流は、岩手県岩手町の御堂観音境内の湧水とする説や、岩手県八幡平市七時雨山(ななしぐれやま 1,063メートル 名前に惹かれてずーっと前に登ったことがあります。)とする説など諸説あります。

 

 もう一つ因みに北上川の語源は、大和朝廷からみた北の国の呼び名「日高見国 ひたかみのくに」と言われています。

 

 

 

 

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