029岩手県 往時の賑わいが聞こえる「うれいら通り商店街」 (岩泉町) | 「宿屋ヒロシです」旅案内

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東北地方(青森・岩手・秋田・山形・宮城・福島)に限定し、実際に訪れた旅先の様子をお伝えするブログです。

 

このブログの内容

①うれいら通り商店街(岩泉町) 

②てどの蔵(岩泉町)

横屋手しごとや(岩泉町)
 

往時の賑わいが聞こえる 岩泉町うれいら通り商店街 2025.1

 

 うれいら通り商店街は、昔懐かしい雰囲気を今に残す、ゆっくりと散策してみたい商店街です。聞き慣れない商店街の名前は、岩泉町の宇霊羅山(うれいらさん/アイヌ語で霧のかかる山)に由来します。

 

 手しごとの達人が集う場所 岩泉町てどの蔵 2025.1 

 

 「てどの蔵」は手しごとの達人が集まる場所で、達人の手しごとの様子を見学したり体験したりできる、昔の蔵を活用した施設です。コンサートなどの会場としても利用されているようです。

 「てどの蔵」と聞いただけでは何のことかわかりませんね。「てど」という方言を知っていますか? 「てどの蔵」は岩手県にありますが、私の住む秋田県でも「てど」「てんど」と言います。(あまり聞かなくなりましたが) 「てど」とは手先の器用さといった意味で、「てんどある」と言えば器用だという意味で、「てんどなし」と言えば不器用なことです。

 

てんどある看板

 

蔵の周りには、サンタクロース姿のチェーンソーアートの熊や、木桶が置かれています。桶や樽も今では珍しくなりました。

 

蔵の入口と内部の様子

 

機織り機

 

立ち寄った時は冬休み中でした。残念。

 

職人の作品が並ぶ雑貨屋さん 岩泉町横屋手しごとや 2025.1

 

 てどの蔵に隣接した「横屋手しごとや」は、岩泉を中心とした作家さんたちの作品を展示・販売している雑貨屋です。

 色々な木のまな板もあり、ヒバのまな板を買って帰りました。

 

一杯100円のセルフサービスのコーヒー(チョコレート付)もあり、気軽に楽しむことができます。

 

岩泉は昔から良質な木炭の産地だったようです。それにしても祝炭(岩泉)とは、ぴったりの商品名です。

木炭を担ぐ人(てどの蔵にあった昔の写真) 重さは90㎏

 

付近の観光スポット 龍泉洞

 

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