今日の朝日新聞社説・天声人語に大変興味深い内容の社説が記載されている。

それを簡単に要約してみるとこうだ。。。

紀元前7世紀、今のトルコの辺りにギュケスという羊飼いがいたそうだ。。。

ある日地震が起きて大きな穴ができ、その穴の中で黄金の指輪を手にしたのだ。。。

そして、彼は陰謀を企て王様を暗殺したのだ。。。

其れがプラトンが『国家』に記した有名な

ギュケスの指輪である。。。

人間は私利私欲で悪事を働くか、良心に従う行為をするか??

今、政治に対して突き付けられた課題である。。。

裏金疑惑を透明化するのも政治の仕事であろう。。。

もう、国民·世論は黙って黙認することは、ないだろう。。。天声人語の最後の結論を引用するなら、国民を裏切った政治にもう、『ギュケスの指輪』は渡せない。