こんにちは^_^
20代半ばでピアニストを辞め
ピアノ教師となったツェルニー
とても人気があり
1日12時間レッスンが続くという日々を送っていたそうです
それも45歳に辞め
そこからベートーヴェンが時間がなくてできなかったピアノ曲,練習曲,など曲数にすると
3,000曲…編曲も合わせるともっと…
ということになるらしいです
すごい…というより何か天からのお恵みがあったのかと思わせられますよね
たくさんの猫ちゃんたちと過ごしていたそうです
今回はピアノ教師の頃のツェルニーに弟子入りしたリストに出逢ったときの
ツェルニーの感想を…
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1819年のある朝のこと、8歳くらいの小さな男の子を連れた男が私のところにきて、
子どもの演奏を聴いてほしいと頼んだ。
青白く虚弱な感じの子どもで、演奏中体がぐらぐら揺れるので、
わたしは彼が椅子から落ちやしないかと心配になったほどである。
彼は指の運びをほとんど心得てなかったが、
自然から彼に与えられた才能には敬服した。
また、和製の知識が全然なくても、彼はある天才的な感覚を演奏に盛り込んだ。
父親の言うには、
自分はエステルハージ伯爵家の下級吏員で、これまでは自分が息子に教えてきたが、今後この小さなフランツの面倒をお引き受けいただけないかと…
Carl Czerny
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抜粋、参照:「クラシックのピアニストたち」/萩谷由喜子 著/yamaha music media corporation
練習曲のイメージが大きいツェルニーですが
交響曲
第5番2楽章
出逢えた皆様に
ありがとうございます♪♪♪