土曜日



今日の一日は本当に長い一日でした。


今日は今回の視察の主目的でもある被災地視察。


松島から野蒜海岸を抜けて女川町に入ります。

北上するにつれて徐々に被害が大きくなっていきます。


すでに取り壊しや撤去は進み,スクラップは山積みされ,

道は整備されていますが,それから先はまだまだです。

都市計画も進んでいないようです。


ライオンズの会長さんが現地の案内をしてくださいました。


御自身も会社の経営陣の一人としてされていたようですが,

今回の被災でたたんだそうです。

現在はライオンズのメンバーとしてボランティアに奔走されています。


昼からは本当に声が出ないような現場の連続です。


大川小学校。

ひっきりなしにお参りに来られる方がおられます。

104名中96名の方が亡くなられたとか。

近くに小さな銀のスプーンが落ちていました。

まだ小さな子供たちが逃げまどい,津波にさらわれていったかと思うと

胸がつまる思いです。


そして,南三陸・・・

3階立てのビルがまるまる飲み込まれています。

ビルごと横転してるビルもあります。

そして,それらの惨状を高台へ避難して見ていた人たち・・・

高台への道を津波が這いあがり,背後から襲ったとか。


気仙沼・・・

大きなタンカーが今も道路をふさいだままです。


土地は地盤沈下で海面とほぼ同じかそれより低いくらい。

いたるところで抜けない海水がたまって魚が泳いでいます。



ガイドしてくださった方から出た言葉。

モノはある。

物流もしっかりしている。

でも,お金がない。

仕事がない。

家を直すだけで少なくて数百万円はかかる。

義援金はありがたいが,どこ宛というのを明記してくだされば

届きやすい。


義援金,ボランティア・・・

できることを・・・という思いでやっていることでも,もっともっとよく

考えてやらないといけないなと思いました。