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再開。

 

 こんにちわ。

 最近はなんだか日本がどうなるんだろ。と

 ブログを書くテンションにならなかったので、

 更新が滞っていましたが、

 ちょっと思うところがあって、書いてみます。

 

 * * * * * * * * * * * * * * * *

 

 <その1>

 こないだ、あまりにめまいが辛く、

 しばらく続いたので、

 めったに行かない病院に行くことに。

 もろもろ検査を受けて、

 アタマのMRIを撮ることに。

 私服から、うすいブルーの検査着に着替えて、

 いざ、検査室へ。

 すると、室内にはBGMが、、、、

 ラン ランララ ラン ラン ラン   ラン ラン ラ ラ ラン♪

 文字にすると可愛らしい楽しそうな曲ですが、

 あの、『風の谷のナウシカ』の挿入歌の、

 幼少期のナウシカの目の前で、大人達がオウムを殺してしまう、あのシーンのBGM。。。

 

 もう、俺、ダメなんだ。。って思っちゃったでしょ!!

 なんでそのBGM選曲する!?病院のDJ!!

 <その2>

 

 昼下がり、

 ちょっと遅めの昼食を。と人気ラーメン店に。

 時間も時間なので、客は自分ひとり。

 ラーメンの食券を購入し、カウンターへ。

 店員 『この時間は大盛りが無料ですが、大盛りになさいますか?』

 

 と、そのタイミングで店とはまったく似つかわしくない

 ドンピシャタイプの美女がひとり入店。

 ちょっとカッコつけたい俺、登場。

 『普通でいいですよ』

 (心の声:ウソ!ホントは大盛りにしたい!) 

 その『普通でいいですよ』には、

『たまたま、ほんとたまたまこんななりしてますが、

そんなラーメン大盛りとか、パフェ山盛りとかを

 バクバク食べてみっともなく太ったんじゃないっすよ』

 という意味不明なプライドが含まれておりました。

 で、その店員、

 なぜかそのスレンダー美女にも問う。

『この時間は大盛りが無料ですが、大盛りになさいますか?』

 

 んなわけないでしょ、人見て訊きなさいよ、馬鹿な店員め!と思っていた、、、

美女『じゃあ、大盛りで』

 え!? ええ!?

 自分の人間の小ささが身にしみました。

 

 なんてちっぽけで、なんて意味の無い、なんて無力な、、34の昼。

 <その2>

 久しぶりに実家に帰ることに。

 着いたなり親が先にシャワーでも浴びてきなさいと言うので、

 しょうがなく風呂場へ。

 で、シャンプーを探す、、、、

 ん?無い。

 もちろんリンスなんてものも無い。

 あるのは、石鹸1つ。。。

 うちの親はどうやら、その石鹸1個で頭から体まで全身を洗っているらしい。。。

 いつの間にか、そんなに歳を取っていたのか。と、

 ちょっと切なくなりました。

 (以上、すべて全裸での思考)

 以上、近況でした。

 オチも笑いもあんまり無い駄文ですが、

 次回は面白い予定ですので、

 よろしくおねがいいたします。

 

 

お久しぶりです。


 いや、ほんとに久しぶりのブログです。

 こんな愚ブログでも読んでくださる方々がいらっしゃるということで、

 今年も書きます!

 宜しくお願いします。



 最近はとてつもなく忙しく、

 まさに貧乏暇なし!

 ブックオフで「ワンピース」を売っては、

 帰りに飲んで帰るという、多忙ダメ生活をおくっておりました。




 ===================



 こないだ、

 出張でホテルに滞在していたときのこと。。



 ホテルに泊まるとはいっても、

 普段の仕事が山積みで、

 部屋でパソコンでカタカタやっておりました。

 

 思春期まっ盛りの34歳が、本業に集中できるのは15分。



 仕事しつつも、しばらくすると、

 モヤモヤした気持ちで、AKBのことが気になって、YouTubeで鑑賞の繰り返し。



 朝方になってから、午前の仕事にそなえて

 まゆゆの夢でも見ながら、少し寝ようと横になっていると。



 


 もちろん、寝坊!!


 ヤバい!


 と、あわててシャワー。

 とはいえ、大切なところは念入りに洗い、


 着替えて、準備して、チェックアウト済ませて、

 食パンくわえて、ホテルを飛び出しました。



 まずはちょっと遅れる旨を伝えようと、

 ポケットからケータイを、


 
 ケータイを、、、、



 ン?


 これ、ケータイじゃなくて、





 ホテルのTVのリモコン!!!!



 え、、、、?


 あわてて部屋を出たからケータイと間違えて

 リモコン持って出ちゃったのね。。。




 しょうがなくホテルのフロントにリモコンを差し出す。。。


 は、はずかしい。。

 めちゃくちゃはずかしい。。


 お姉さんの目が見れない。

 平静を装っているが、このお姉さん、今晩の合コンで

 絶対ネタにする!

 なんだったら見えない手元でもうツイッターに書き込んでる!


 はぁ。。



 世の中に、ホテルのリモコンをフロントに返す代行業者が

 あったら、間違いなく儲かるね。


 はい。


 というわけで、

 読んでくださってありがとうございました。


 皆様の本日1日のお幸せをお祈りしております。

 

今日の心の声

 「せっかくの人生、好きなことやりなよ。」








 普段、堅実で家計のやりくりについて口うるさい妻が




 珍しく、できるかぎりの大らかな声でそう言った。






 それは、いつもサラリーマンである夫がラーメン店の前を通るたび




 不意に口をつく、




 「こんな店持てたらいいなー」というつぶやきに対する答えだった。






 


 夫は中堅のメーカーの、主に製品の管理を担当している。




 給料はそれほど多くは無いが、それなりの生活を保障されている。






 趣味はラーメンの食べ歩き。「1000軒は食べ歩いた」というのが自慢で、




 舌にはそれなりに自信があった。






 


 テレビでは、「行列のできるラーメン店」の舞台裏が紹介していた。




 日曜日の夕方のリビング。




 2歳になる息子が、絵本に夢中になって、しきりに指をさして声をあげていた。






 「ラーメン屋ってったって、大変なんだなー、ほとんど寝れないし。




 睡眠大好きな、俺には無理だなぁ」と言って笑っている夫。




 


 妻にはそれが、夢をふっ切れない自分に言い聞かせているように聞こえた。






 自分でも、思いもよらない言葉が口からこぼれ落ちそうになって、




 むしろ思い切って、力を込めて言い放った。




 




 「せっかくの人生、好きなことやりなよ。私もお店の女将さんかー、大変になるなぁ」








 夫は思いがけない妻の言葉に驚いて、息子の顔を見た。








 *  *  *  *  *  *








 会社に辞表を出して10カ月。




 


 台所で、寸胴鍋とにらめっこをする日々。






 半年前にマンションから、2階建てのアパートに越してきた。




 家族3人では狭いが、台所だけは普通のアパートのそれよりずいぶん広かった。




 それと、このあたりの相場より格安の家賃が決め手で決めた新居。






 1ヵ月前、やっと自分の店の味の片鱗をみつけて、




 正確に言うと、みつけた気がして、それから夫は寝る時以外はずっと鍋の前にいる。






 この間、収入はゼロ。




 妻がパートに行くことも考えたが、2歳の息子の面倒をみなければならず、




 金銭的、距離的に保育園にやる余裕もなかった。








 そんなある日の夜中、




 夫が急に大きな声をあげた。






 「これ、これ、これ味見してみて!」






 先に床についていた妻は、たたき起こされて、不意にスプーンを口に突っ込まれた。






 明らかに今までのそれとは違っていた。




 深く、濃く、しかし優しい味が、乾いた口の中を潤した。






 妻の目から涙が流れた。




 喜びと、感動と、なによりも安堵の涙だった。








 *  *  *  *  *  *






 それからさらに半年。




 無事に開店にこぎつけて、4カ月。






 あの夜に見つけた味を、さらに進化させたスープは評判を呼び、




 今では、雑誌やインターネットでたびたび取り上げられるようになり、




 客も途絶えることがない。




 朝は4時に起きて、スープの仕込み、仕入れ、休憩する暇もない。






 でも、サラリーマン時代よりも、充実した日々。








 夫は言った。「ありがとう。」




 妻はそれに答えた「こちらこそ。」






 そんな夫婦のやりとりを遮るように、店の暖簾が翻った。




 




 




  *  *  *  *  *  *




















 ラーメンを食べる俺に、




 「スープ全部飲むから太るんだよ」と、サラッと言い放つが、




 このスープが、残せるかーーーーーーーーーーーー








 以上。


 

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