真生は愛らしく天真爛漫、いつも好奇心いっぱいで、村内を自由に楽しく生きている。
まるで遊ぶために生まれてきたのでは?と思うほど、わざと私を迎えに来させたり、バレバレなのに遠くから隠れて私を見ていたり、面白がったり、ふざけたり、真生は遊びの天才。
つられて私も一緒に遊んでいると、子どもに戻ったような感覚になり、心や体が軽くなってくる。
毎日、小さな体の真生を抱えながら、いつまでも無邪気な子猫のままでいてほしいと願い、そして娘の真生に父のシエルを重ねながら、共に生きていく喜びを噛み締めている。
いつも父がいた場所に、今は娘がいる、何だか不思議だね?