梶並の将来予測 | 岡山の山村で働く地域おこし協力隊の日々

岡山の山村で働く地域おこし協力隊の日々

美作市地域おこし協力隊として伝統が残る山間部、梶並集落にいます。

梶並にある
轆轤技術。

協力隊の能登さん、移住者の山本さん夫婦と三椏のババヨー先生が中心で形になりました!
シェアハウスにきたメンバーが仕事づくりの一環で取り組んでいく予定です。
「民芸新時代」
http://www.facebook.com/mingei.shin.jidai?ref=ts&fref=ts

週末、徳島である「うだつマルシェ」でデビューです。

岡山の山村で働く地域おこし協力隊の日々

最近、たくさんの方々に支えていただいて、人前で話すことが多くなりました。
先日は津山であった「地域支援を考える」でパネラーさせていただきました。

最近、メディアにもでるようになりましたが、自分にはとても大きい服を着せてもらったような気がしていて、
服に合うように中身を充実させていきたいと思います。

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イベント後、岡山NPOセンターの理事長とお話できたのはとても収穫になりました。
自分の活動を客観的に見れる人がいる、というのはとてもありがたいです。


さて、先日、徳島神山町の大南氏の「創造的過疎」の話を聞き、
早速梶並の人口データを調べ上げ、この先40年くらいの人口動態を分析しました。
このままだと、あと20年で梶並の人口は半減するようです。
現状、75才~90才の人口が極めて多いです。
若者は働きがいがあるなと思います。



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人口の減少を和らげることはできても、
どちらにしても担い手は減り、地域に何を残すのか、取捨選択が迫られることになります。
少ない人数で同じ面積の地域を担うにはどうしたらいいのか。
何を引き継ぐのか。
大事なものは何か。


今年から、アソウ地区中心に農業を始めることになります。
ここで突き抜ける為には腹をくくらなければならぬ。ということで、先日、利用権の設定等を行いました。

耕作放棄地も入っているので、わざわざ金にならん効率の悪いところを、、アホだといわれる人も中にはいますが、いいんです。やりがいがあります。

農林省がすすめる「人・農地プラン」に乗れますように。


最近、梶並への訪問者が増えています。
滞在したいという人も多いので、宿泊を公にできるように準備をしたいと思っています。
農家なら規制緩和もあるらしく、明日、県庁へ行ってきます。
(利用権の設定をしたので一応農家になります笑)

法律というのは、自分たちを守ってくれるけど、目的にあわせてもっと規制が緩和されればいいのに。と思う。久々に、法律の話をしながら熱くなりましたw

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