この村は・・・ | 岡山の山村で働く地域おこし協力隊の日々

岡山の山村で働く地域おこし協力隊の日々

美作市地域おこし協力隊として伝統が残る山間部、梶並集落にいます。

最近、

「地域おこし」「地域づくり」ってなにかね
って思う。

今はもうないが、岩手県山形村にこんな言葉が残っているらしい。それも、都市に人が多く出ていた時代にできた言葉


「この村は与えられた自然立地をいかし、この地に住むことに誇りをもち

1人1芸なにかをつくり

都会の後を追い求めず

独自の生活文化を伝統の中から創造し

生活を高めようとする村である。」



この村がもっていた自律性。
これを育むのが地域づくりじゃないか。と最近思う

地域の人が自分達で決めて地域の現状を変えていけるってことがわかること。
それは本当の意味での地域の自立だと思う。



だから、今年は地域の人の話を聴くことをよくしていきたい。
地域の人がどんなことを思っていて、何が課題と思ってて、どのあたりに希望と諦めをみるのか。
それを知りたい。


地域の人の願いと自分達が考える社会の在り方をどうマッチさせていくか。
これも考えないかん。地域には歴史と独自性がある。



自分は考古学もしてるけど、社会教育や国際協力の分野でも勉強してきた。

今日、社会教育の師匠に連絡をとってみようと思う。


明日は、地域おこし協力隊の全国組織「村楽LLP」の設立イベント。
地域を変えていく力になると思う