小艇は国際VHFにGPSデータをNMEA0183経由で
入力しています。NMEA2000装備艇ですが、無線機に
NMEA2000はなく、NMEA0183なので信号をコンバートして
入力しています。
小艇のNMEA0183機器は無線機のほかにレーダーも0183、
無線機はRD33に装備されている0183ポートから、
レーダーはIF-NMEA2K2というコンバーターからそれぞれ入力。
間にコネクターを作って、機器の取り外しなどをしやすいように
しています。
RD33はAIS信号を通さない(NMEA2000にAISのPGNがあっても無視)
ということなので、そこは注意が必要です。
最近、無線機のGPS信号入力が失敗することが多く、コネクタの
接触不良かなと思ってましたが、先日触ったら断線してましたw
白の線が切れてます。この線はTD-Aという名前、
Transmit Dataなので無線機から見たら、ここから信号来ます。
相手は黒線(TD-B)です。このNMEA0183ケーブルはMJ-A6SPF0003です。
黄色と緑色はRD-HとC、Receive Dataなので、子機からBUS方面への
出力ですが、無線機側には配線がありませんので未使用です。
データ供給元の信号線が断線なので、そりゃGPS信号受信しなくなりますw
いつもの部品屋さんでコネクタと端子を購入(200円くらい)、
配線を直して取り付けに行きました。
すっかり暗くなってたので、ついでに以前修理したコンパスライト、
夜間にどんな感じかなと見てみると…
電流量を鑑みて抵抗値を1.5倍にしてますが、充分すぎる光量です。
日中だと点灯してるかどうかわからないのですが、夜間なら
一目瞭然です。
無線機のGPS信号入力も無事修復、コンパスライトも大丈夫!
これで夜間も問題なく出港できます♪(しないけどw)