浜田省吾さんの言葉① | 備忘録

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この間、NHKで「浜田省吾ライブスペシャル”僕と彼女と週末に”」という番組を放送していました。



そのコンサート映像の中に、とても好きな言葉があったので紹介したいと思います。



浜田省吾さんの言葉は、現代社会における真実をとらえていると思います。


「浜田省吾ライブスペシャル
”僕と彼女と週末に”より引用

有名だからといって人に敬意を持って接してもらえるとは限らない。
金を持っているからといって人に尊敬されるわけではない。
喧嘩が強いからといって人に慕われることはない。

人が敬い、慕い、親しみを感じる人物とはどんな人間だろう。

国家や民族に関しても同じように考えてみてはどうだろう。

先の大戦が終わり、骨の髄から戦争に嫌気がさし、
世界中の人々が二度と戦争という愚行を繰り返さないと肝に銘じたはずなのに、
東アジアの空気の中にさえ、
争いと戦さの匂いが微かに漂ってきていると感じないか。
インターネットという新しいメディアが
子どもの戯れのような言い合いから始まる暴力を煽ってはいないか。

まさか・・・という緩みが蔓延していないか。

世界は優しく愛に満ちた人達だけがいるわけではなく、
どうしようもなく卑劣で愚かな人間や
闇が存在していることも子ども達に教えなくてはならない。
ナイーブなままでは生きては行けない。
しかし、それでも圧倒的に多数の人々は思慮を持ち、
静かに調和の中で暮らしている。

このことを子どもに伝えなくてはいけない。
子どもだからといって純粋で無垢なままの存在ではない。
その白紙のページに何が書き込まれ、どう染まっていくかは大人しだいだ。

そして、大人だからといって
ただ年をとっている以外に何かを学んでいるとは限らない。


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2011年9月24日 名古屋 日本ガイシホールにて」  
 



昔から浜田省吾さんのファンなのですが、



これからもずっとファンであり続けたいと思います!