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こんにちは!Hiroと申します𓍯

夫と28歳差の年の差夫婦です

 ˗ˏˋ 早産&低出生児 女の子ママˎˊ˗ 

妊娠16週で前置胎盤と診断され
大学病院へ転院し、警告出血があり
妊娠25週目から34週目まで管理入院
34週2日 2040gの低出生児を出産
赤ちゃんはNICUに入院中です

毎日の日記を綴っています
宜しくお願いします𓍯


辺縁前置胎盤の帝王切開レポート


おはようございます!

先日は温かいコメントありがとうございました

先週の金曜日にひと足先に退院しました

赤ちゃんはNICUに1ヶ月ほど

お世話になります看板持ち


約2ヶ月ぶりの外の空気を感じて

あの日、出血で泣きそうになりながら

通った道がとても懐かしく感じました。

少し落ち着いたので、出産当日の事など

振り返っていきたいと思います気づき


【 2/19(sun) 帝王切開前日 】

17:00 夜ご飯を食べる前くらいから

お腹が10分間隔で張り始める

食後、いつもなら治るけど治らず。


22:00 お手洗いに行き用を足すと出血

驚きより、やっぱり...という感じ。

ナースコールして助産師さんに報告。

NST中も張りがどんどん強くなり

お腹が張る度に出血。

夜用ナプキンがあっという間に真っ赤


22:30 診察して貰い、膣の中を診察。

出血がしばらく続きそうとの事。

先生と助産師さんで朝までもつかな...

と会話が聞こえて不安が増す。

診察後もNSTで様子を見る。
リトドリン点滴の流量がどんどん増えて
動悸が止まらない。
先生から、絶飲絶食指示が出る。

【 2/20(mon) 帝王切開当日 】

2:00頃 再び診察。既にナプキン3枚目。
前置胎盤なので夜間の緊急帝王切開だと
マンパワーが足りないとのこと。
でも、「これ以上出血が止まらないなら
緊急帝王切開するしか無い」とのこと。
先生と共に、出血止まって〜!と祈るお願い
その後、お腹にひたすら話しかけて
安静にすると出血が落ち着く。
先生から、朝まで待ちます!とのこと。
そのままNSTしたまま、一睡もできず。

ひたすら、お腹の赤ちゃんに話しかけました。
命が宿ったと分かった時のこと
初めて胎動を感じた時のこと
素直な気持ちをひたすら伝え
朝になったら、帝王切開であなたは
産まれるんだよと伝え続けました。

そんな私をみて助産師さんから、
「不思議なことに、これは陣痛かな。
赤ちゃんからの合図だね。
ママ、26週から今までよく頑張ったよ。
34週超えて、赤ちゃんは大丈夫。
赤ちゃんも、そう思っているから
合図を出してくれたんだよ。
あとは、先生達を信じよう!」
と励ましてくれました。
長期入院を見守ってくれていた助産師さん
だったので涙が溢れ、この言葉がきっかけで
よし!今日出産するんだ!!と
気持ちが切り替えれたと思います。

7:00頃 主治医の女医先生がお部屋へ。
「よく頑張ったね〜!今日帝王切開です!」
と挨拶しに来てくれてひと安心。
オペ時間が決まらないけどお昼くらいかな〜
との事。ドキドキしながら部屋で待機。

この時、サーフィンに出掛けてしまった夫に
急いで帰って来てもらう(笑)
今となっては良いエピソード笑い

9:45 助産師さん5人くらいが急ぎ足で部屋へ。
いつもの表情と違い、本気モード!
「10:15オペ室入ります!」との事。
急いで夫へ電話して病院へ向かって貰う。
手術前に夫の顔が見たい!とお願いする。

・時間がないのでオペ室で着替え
・尿道カテーテルを個室で入れて貰う
痛くなかった!違和感も無し
・ベッドのままオペ室まで移動

移動途中に、一瞬だけ夫と会えてひと安心。

10:15 オペ室へ入る。
ベッドと手術台を隣り合わせにして貰い
自力で手術台へ移動。
名前と、手術内容の確認を受ける。
パジャマ脱がされ、手術着へ。
※このあたりは猛スピードでことが進む
医師・看護師さん達は20名くらい?
自己紹介を受ける。和気藹々としていて
緊張をほぐしてくれるので助かった!

麻酔は、エビのポーズでは無く
手術台に座り背中を丸める方法


緊張と恐怖で身体の震えが止まらず

看護師さんに前から抱きしめて貰いました

マーカーで印を打ち、痛み止めの注射。

チクッとする程度。その後、麻酔を

入れる時は感覚なくあっという間に

下半身の感覚が無くなる。

介助されて手術台に仰向けになり

手術用のシートが被せられて

いよいよ始まる雰囲気!

お腹や陰部(上部のみ)の剃毛して貰い、

麻酔科の先生からは冷たいコットン?を

おでこに当てられた後に、

下半身〜上半身に当ててどのあたりで

冷たく感じるか教えてというチェックを

してもらっていました。

この時、既に胸元までの感覚無し!


先生達による、手術の詳細確認
・手術時間は2時間を予定
・出血量は1.5〜2リットル予想
・自己血輸血400mlと輸血用意してる
・辺縁前置胎盤(縦切り)
等、発表されて確認しあっていました。

そしていよいよ手術スタート!
噂の、肉の焼けるニオイ不安
最初少し嗅いだけど、怖くて
そのあとはずっと口呼吸でしのぐ(笑)

その後、内臓をグイグイ引っ張られ
「赤ちゃん産まれるよ〜!」
の、掛け声の後噂通りお腹の中が
軽くなると...

おぎゃ〜〜おぎゃ〜〜

って元気な可愛い泣き声が。
もう、涙が止まらない。
全員に、「おめでとうございます!」と
言われて産まれたんだと実感。
右側で小児科の先生と助産師さんが
赤ちゃんを綺麗にして
呼吸の状況などチェック。
ひと通り済んでから、隣に連れてきてくれて
手を触れることが出来ました。
そのまま、赤ちゃんはNICUへ。

その後、胎盤取れたよ!と声を掛けられ
案外すぐ剥がれたことを知り安堵。
自己血輸血も、1パック戻しましょうか〜
くらいな会話で、なんだか安心。

色々と安心したあとは
急に気が抜けて、枕の高さが気になり
右向いたり左向いたり...
ここから1時間くらい長かったけれど
気持ち悪い・吐き気は特に無く。
でも、赤ちゃん産まれた後は
眠らせて貰うように事前に頼む事を
おすすめします!次はそうしたい。

子宮内にバルーンいれたよと言われて
噂の...と思う不安
※私は取る時全く痛くなかったです

胎盤見る?と言われたけれど
気分的にそんな気分では無く断るガーン

手術室から出て、休憩室で30分過ごす。
この時間が地味に苦痛。
麻酔が切れかけ?なのか上半身の
震えが止まらない。奥歯を強く噛み締めすぎて
呼吸がしづらく、苦しかった。
休憩後は個室に戻り、夫と対面。
嬉しかったけど、話す余裕があまり無い。

手術後1時間くらいで先生が来て
ベッドの上で診察。水分摂取OK!
沢山飲んでくださいと言われる。
その後すぐに、ゼリー・ウイダー
災害用の缶のパンが支給される。
起き上がるのが怖いから食べれない

14:30 NICUの医師・看護師から
赤ちゃんの症状説明・入院の説明
私はとにかく眠たくて夫に聞いて貰う
その後、夫はNICUで赤ちゃんと対面。
感動して号泣だったみたい

ひと通り、出産の流れはこんな感じでした!
辺縁前置胎盤で、胎盤癒着を心配して
いましたが、先生は「きっと大丈夫」と
MRI撮らずに手術を迎えたけれど
結果的に胎盤もすぐ剥がれ
出血量も1.6リットルと予想より
少なく済んだそうで。
ネットで色々と調べすぎて
常に怖かったけれど、手術を終えてみて
先生の言うこと信じれば
それ以上に調べる必要無かったな〜と
思います。
とはいえ、不安で調べちゃいますよね

前置胎盤で、不安を抱えている方
もしこのブログに辿り着いたのであれば
前置胎盤でも、こんな安産もあるよ〜って
少しでも安心して貰えたら嬉しいです。
何よりも、日本の医療はすごい。
不安なこと、ネットで自力で調べるより
全部先生に聞く事をおすすめします!

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