昔から、風邪の症状や喉の痛み・発熱に効果があると
言われているネギを食べましょう。

冬野菜で 今からが旬ですので甘くて美味しいですし栄養も満点。



白い部分ーーー

ネギの白い部分には、ビタミンC や 葉酸などのビタミン
青い部分には βカロテンが含まれています。

このほか、鼻につくような香りが特徴の 「硫酸アリル」 が含まれています。
生のネギは、焼くことによって
甘く香ばしい香りがするんです。
ネギに含まれる硫酸アリルのひとつの
「アイリン」が「アリシン」に変化を起こすからです。



冷え症や胃腸が弱った時にも
体もポカポカに温めてくれます。


ネギの白い部分に含まれる 硫酸アリルには
血液をサラサラに保つ効果があるだけでなく
血管を広げて血流を促進し末梢血管の血流を良くする働きがあります。

また、アリシンには、胃の消化液の分泌を促進する効果があります。
風邪っぽく食欲のない時、胃腸が弱っている時にもお勧めの野菜です。




青い部分も風邪予防にーーー

青い葉の部分には、粘膜を丈夫にする効果のある
β-カロテンが含まれています。

また、青い葉の部分の内側にあるネバネバした粘液
白い部分に免疫力を高める効果があるといわれています。

農研機構の研究によれば、青い葉の内側にある粘液には
マクロファージなどの免疫細胞を活性化し
免疫力を高める働きがあることが分かったそうです。

この粘液の効果は加熱してもほとんど変りません。




私は 毎日 ネギを務めて食べています。
部屋の中がネギの香りがするくらい...
香ばしい香りに包まれております。


胸水が増加し 無気肺の箇所が広がり
肺疾患を起こしやすい体調となって

医学だけに頼るのではなく
自分で出来ることは努力をしています。


ネギの白い部分は、加熱すると甘くなります。
ちょっと長めに切って焼いて食べるだけでも美味しいです。

椎茸類と炒めたりもします。

青い部分は、繊維が強く固いため、刻んで食べるのがいいですね。
麺類等に使う時は ちょっと大きめ 手でちぎって食べます。

薬味に使ったり、何にでも使えて便利です。

これからの季節、鍋物等にたっぷり入れて食べたいですね。