おはようございますチューリップ紫
ホスピスへ転院してから一週間ちょっと経ちました。痛みや症状に対して先生や看護師さんの行き届いた緩和ケアを受けられて有り難い日々を送っていますおねがい

こんなに違うの?と本人も私もかなりびっくり。

日曜日にはホスピスに来て初めてのお風呂
「体調が良い時にお風呂入ってみようよ」
と見学した時に素敵なお風呂だったので入浴を勧めていたけれど、お風呂好きではないうえに体調的になかなかその日が来なくて。

「温泉みたいで気持ち良かった!」
とお風呂に入った母が感動してくれました口笛



ここからは現在の母の様子を書きます。

先週土曜日の昼頃に嘔吐して(最後の食事は前日の昼食のうどん三口とオレンジ少し)その日は仕事だったの夜に面会に行くと絶食しながら様子見と痛み止めの点滴24時間に変更されていていました(今の状態で食べると辛くなるそうです)

私が帰った後にぐっすり眠れたみたいで、日曜日は入浴出来たくらい比較的体調が良かった…と、それは夕方までで、また夜嘔吐しました。


現在、経口の薬は負担になるので点滴のみ。
もう食事は取れないと思う。
最後の食事はうどん、オレンジ
大好きなもので良かった笑い泣き

50kgあった体重は40kgを切ったと思います。転院時より痩せてきました。


月曜日は痛みが悪化。
痛み止めを追加しながら様子見。
日に日に弱っているのは明らか。

背骨を中心に腰にかけてと腹部の痛みを訴えている状態で、ホスピスの先生は「狭窄症のせいかどうかはわからないが、腰骨は擦り減ってペラペラの状態。上手く神経に触れていない程度で背骨の歪みも酷く、これは痛いはず」

「腰骨への転移の可能性もあり、癌に圧迫されているでしょう」と仰っていました。

以前から腰椎狭窄症を患っていて、抗癌剤治療中には全く痛みが無くなっていました。

ここにきて一番弱い部分に痛みが出てしまった。

先生から
腰の状態を見たら出来れば安静が良いけれど、動いちゃダメというのも可哀想だものね〜
ただ転んで骨折とか骨が神経に影響してしまったら下半身付随ということも。リスクを侵しているということは本人やご家族の方で話し合ったり認識しておいてほしい。

いつでも人の手を借りてベッドから起き上がったり降りたりしてもらいたい。

という内容のお話がありました。


今はナースコールを押してトイレに行くことに慣れ、痛みを伝えることにも慣れてくれた感じです。

ベッド上で体制を整えるのが前より大変そう。
見守りながらお手伝い。

この数日間でお腹のポッコリ具合は少しずつ増して腹水だけでなく癌らしい。

肝臓が腫れていたのも肝転移によるもので、先月6日に撮ったCTの結果は母が側で点滴を受けていて、前の主治医から詳しく聞けなかった経緯があり、腫れているとわかった26日に母が「肝臓が腫れてるって…もうダメなんじゃない?」と言っていた。

話それますけど
病院に入院中、腫瘍マーカーは聞けずじまい。
ほかのホスピスへ面談に行った時、先生の机にあった紹介状と血液検査結果がチラリと見えてCA 19-9の数値が1万4千越えしていて、CEAは6。

詳しい病状を聞けるタイミングが無く、主治医とお話がしたいと看護師さんに言っていたまま転院が決まってしまったので先生にご挨拶すら出来なかったのが残念です。母は挨拶出来ましたが。


足の浮腫みは膝より下に出てきて
点滴の量を少し減らして様子見ましょうとのこと

主治医の先生は
「何か大きな苦痛を迎える前に寿命を全う出来るように…」と。

私からはとにかく身体が楽に過ごせるようにお願いしてます。


毎朝、庭のお花たちを眺めるのがお気に入り音譜
24時間の痛み止めの点滴にしてから一日中うつらうつらしてる時があるけど、はっきりと会話して笑いもあります。

そして不安や心配が渦巻く中で、身体的精神的にケアしてくださる、母と家族にも優しく温かい先生方や看護師さんに大変感謝です。


「みんなにこんなにしてもらえて、お母さんはね、もう思い残すことはないよ」

と土曜日の晩、言っていた。

先月入院前に痛みが強くなっていく中
「元気になりたい」
「こんな身体になって悔しい」
そう漏らしていた

だから食べなくちゃと思っていたのは知ってる。

食べれなくなって
もう元気にはなれないんだ…
という諦めに聞こえた。

元気になりたい…本音だろうなと思う。
闘病している方、きっとそう思ってる。

本当は癌を患いたくなんかなかったって。
治らない病気なんかしたくなかったって。

こんなはずじゃなかったということが
世の中にはあるんだね。


もう人の力ではどうすることも出来ない寿命というものがあるけれど、母らしく生き抜いている最中だから見守っていきたい。


5月21日は父と母の金婚式
6月14日は母の76歳の誕生日

父も毎日ホスピスに来ています。

お母さん、お祝いの日を迎えることは難しくなってしまったけれど、お祝いしようねハート


またまた天然さ炸裂の母
「狭窄症の痛みが原因じゃ、ここは追い出されちゃうの?」だって( ̄O ̄;)

ひたすら苦笑いの私は
「大丈夫だよ〜ここにいた方が安心だもんね」

なんだかフォローにもなってないような気がしますけどね〜滝汗





話全く変わって…
最近自分の携帯寿命が近づいてるみたいで電池の持ちが悪くなって半年、購入して三年半。

そろそろ買え変えかなぁと近々買おうと思って長女にデータ保存をお願いして、そうだ、これも保存しておこうと母が私の携帯の留守番電話に残した声を保存しました照れ

これならいつでも声が聞ける笑い泣き
そう思ったら嬉しくなれて、今より元気な時の声だから「ああ、お母さん、なあに?」と呼びかけちゃうなーラブラブ



辛い内容が多くなってきていますが、皆さんからのいいねやコメント、メッセージに大きな力をいただいています。

一緒に頑張りましょうねビックリマーク

いつも本当にありがとうございます爆笑

H29.10月撮影

昨日は大好きなレモンシャーベットを「美味しい」と言って5口食べれましたチョキ