おはようございます
大型台風の影響があった地域がありますね。
雨ばかりで晴れ続きになってほしいものです。
心もね(*´ー｀*)
去年の10月25日は
母が膵臓癌の告知をされました。
ステージVIa
腫瘍の大きさ3㎝
上腸間膜動脈に3分の2浸潤
手術不可
食欲不振、体重減少、腹部不快感
癌の症状があり
体調不良が続き検査で発覚。
この時、もう歩くことも出来なくなっていました。
告知前後の出来事はよく覚えています。
きっと忘れることはない。
母はね、ほとんど覚えてないの。
それほど、本人の衝撃は強いもの。
告知された時の母の顔を思い出すと胸が苦しくなります。
本人は覚えてなくて良かったかも。
母が入院中は家族間で問題続出。
父、母、弟の関係性に頭を痛め胃がキリキリして家族みんながパニックでした。
この頃一度だけワンマンな父が電話越しで泣きました。「お父さん！大丈夫だからね！私がいるから」父の弱った声を初めて聞いて、しっかりしなくちゃと思って。
検査入院から3ヶ月間、抗癌剤の副作用に苦しみ、治療が進まず3回投与のみ。
髪は抜け痩せてしまった身体。
本人が一番辛いだろう…
その気持ちを考えたら
治療継続は無理かもしれない。
私が抗癌剤を勧めたのは間違いだったかも。
6月の誕生日は迎えられないかも。
その前に桜は見れないかも。
〜かもしれない。
ああ、そうだ
膵臓癌にならなければ、こんなことにはならなかった。毎日毎日たらればばかり。本人はもっとたらればでした。
やっと退院出来たと思ったら大晦日に体調悪化、再度入院。
叔母の紹介でセカンドオピニオンへ。
主治医に出会い転院を決めて、転院後は今までが嘘のように体調が回復し、治療は順調に進んでいきました。
抗癌剤治療が奏功し癌縮小。
今年5月22日に手術して今に至ります。
病理結果は良くなかったけれど、術後の経過は順調、現在TS-1服用中、丸山ワクチン継続中です。
母は病理結果を聞いたことを覚えてません。
父にも伝えていません。
手術が決まった時
手術が終わった時
皆さんから沢山の温かい言葉を頂いたこと
一生忘れません。
おかげさまで母は今日も元気です
後遺症の下痢が可哀想だけど…
先日、術後初めて入浴したそうです。
大丈夫だよと言っても怖かったみたい。
8月に腹帯の話から
「お母さん、お腹見せて〜もう見てみた？」
見てないと思ったけど、一応聞いて。
「ん？…まだ怖くて見てないの…」
半泣き顔でお腹を見せてくれて
どんだけ〜！？古いか( ´艸｀)
「すっごく綺麗だよー！」
私と娘は手術痕の綺麗さにびっくり。
「お母さん、綺麗だから見てごらんよ」
「……ううん…いい」
「そう…凄く綺麗なのにぃ」
未だに見てないかもしれない
振り返れば、忘れることが出来ない一年になっていました。
今、母は生きています。
皆さんに出会えて
お顔が見えなくても
たくさん励まされ
告知後一年を迎えることが出来ました。
ありがとうございます！！
この先、私自身が今迄に経験の無い厳しい道のりになる時が来るでしょう。
絶望感のまま
命の終わりを迎えて欲しくない
最初の目標は今も変わりません。
近い目標は外食と旅行です。
我慢出来ない下痢が難題っすヽ(；▽；)ノ
今を穏やかに過ごしてもらいたい。
苦しみは最小限にしてあげたい。
悲しい報告が続き、旅立たれた方が大切なメッセージを残してくれた気がするので、次に繋いでいけたらと思います。
不安や怖さはいーーーっぱいあるけれど、皆さんと共に一歩ずつ進んでいきたいと思います。
これからもどうぞ宜しくお願い致します
いつも本当にありがとうございます
昨日は5時起きして富士急ハイランドに二女と行って来ました
絶叫の連続で楽しかったです
絶叫の連続で楽しかったです観覧車から見た富士山
寒過ぎて腰とお腹をホッカイロでサンド
お昼に豚肉とキムチのほうとうを食べました
そのかわりに全身筋肉痛よ
長文になってしまいましたが、お付き合い頂きありがとうございました☆*:.｡. o(≧▽≦)o .｡.:*☆
☆*:.｡. o(≧▽≦)o .｡.:*☆
自分が闘病者本人ではないので、治療や副作用について配慮に欠ける言葉や不快な思いをさせてしまうことがありましたら申し訳ないです。
いつか、あの時は大変だったねと
思い出し涙と笑顔で…
約束、覚えてますよー
穏やかな一日でありますように
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