だんだんと近づいてくる舞台本番。
時間は止まってくれないのだ。ふむ。

今日は神田でお仕事してたら
チンドン屋さんが歩いていた。
近くの居酒屋の宣伝で、夜20時まで練り歩くんだって。
寒いのにご苦労様。

でも、でも、
やっている事は同じだなと。
たとえチラシを笑顔で渡してもスルーされたり
心地よいサックスの音を奏でても立ち止まってもらえなかったり
ちょんまげ着物、城塗りの笑顔でチンドン鳴らして大声で口上を唱っても
みんな素通り。

そんな姿のチンドン屋さん。
とおくから眺めて、なんだかぶわっときた。


楽しそうなのだ。
さすがプロだ。
いや、当たり前なんだけどね。
それでお金を稼ぐという事なのだから。
自分たちが楽しくなかったら成り立たない。
寒くったって笑顔。
無視されたって笑顔。

私はキャッチしてしまったのだ。
ひとしれず感動をしている。
きっと、そんな些細なことが嬉しいんだろうな。

わずかな時間に色々と学んだ今日の午後。


ほら、今もチンドン音が聞こえる。


がんばろう、自分。