「世に坂本竜馬があるかぎり、徳川幕府は無事ではない」



五巻は池田屋事件、蛤御門の変、長州の失脚、したたかな薩摩、そして神戸海軍塾の解散。

長州の来島又兵衛という暴れん坊のおじさんが導火線に火をつけ、長州は暴発する。

過激志士である高杉晋作や久坂玄瑞でさえもこのおじさんを止めに行くけど、止まらず、高杉には「小僧!」と言い放ち、久坂には「医者坊主」と言い放つ。

ただ

「男というものは思慮窮まれば、常識、情勢をもって判断すべきではない。男たるものの道をもって判断すべきだ」

という言葉にはグラっときました、僕が長州藩士だったらこのおじさんに引きずられていたと思います。




高杉晋作は脱藩し、久坂玄瑞は蛤御門の変の死ぬ。

他の長州軍もその戦でほぼ壊滅する。

その姿をみていた竜馬が「むだには死なせぬ」と立ち上がって


「おれは坂本竜馬というものだ。霊あらばおぼえていてくれ、君らの死は、必ず実りあるものにしてやる」


と言って死者を悼む姿には身体が熱くなりました。

僕が竜馬に強烈な憧れを抱いたのはここがきっかけです、竜馬のような優しくて強い男になりたいと思っております。




そして薩摩。

薩摩の外交能力は格段に高い。

長州を撃ちながらも完全には息の根は止めず、しかし幕府には長州を滅ぼせと迫る。それはのちに長州と手を握って幕府を倒すための布石。

その薩摩の首領が西郷吉之助。

竜馬と西郷の対面シーンは見ものでした。




池田屋事件や蛤御門の変で敗者側に多くの人材を出したため神戸海軍塾は解散。

それでも竜馬は下を向かない。

「いつかは日本は一つになる。その時は共々に艦船を並べて世界を経めぐろう。坂本竜馬はその日を楽しみにしている。」










今朝の天皇陛下のニュースを観てて思った、いや、閃いた。

天皇陛下は皇太子と交代したいのだと。

こうたいしとこうたいしたいのだと。





はい、日本シリーズまであと一勝です⚾️

勝つカレーもあれから計4杯食べたから大丈夫だと、僕は信じております

今日食べたコロンボの勝つカレーと、昨日食べたなるとのチーズメンチ勝つカレーです。




コロンボのカツカレーはボリューム最高なので、食べた後は中島公園を散歩



秋どすなぁ🍁



 








四巻は神戸軍艦操練所での日々、政変による長州の失脚、さな子との別れです。

この巻は現実主義者としての竜馬が色濃く描かれていたと思います。



清河八郎が非業に斃れた時には、彼を評して、議論自体のもつ欠点的要素や人を用いる時の心理的要素をあげて解説しており、たとえば

「人を引きずってゆくときに人の心理を掴んでいない。だから、事成るという寸前に同志からほっぽりだされ、つねに失敗してきている」

といった具合。




志士という志士が尊王攘夷論の熱に浮かされているとき、竜馬だけは醒めていて、歴史をそういう観念で見ようとはせず、現実をしっかりと見ています。

さらに竜馬は時運、時勢の性質を知り尽くした天才で

「幕府を潰すにも時勢というものがある。腫物もヨクヨク膿まねば針をつけられん。」

潰す時と潰し方の両方を組み合わせて考えているのは、当時では竜馬ただ1人のような気がします。



こういった描写がこの巻には多いのです。

竜馬は

「足を使い、眼を使ってじかに物に触れないと、物を考えた気がしない」

と言っており、そうやって物事を見極めているのだと思うと、当時としては相当な型破りです。

物事を見て、触れて判断し、時を待って行動する。

それが前回のブログでも紹介しましたが、この一文に凝縮されているのです。




竜馬は、こういう船の知識から、天下を動かすこつを会得した、といっている。つねに時代の風力、湿度、晴雨を測定しさらに自分の位置を知り、どうすべきかを判断した。暴風中に帆を張って出航しようというようなことは、竜馬の思想からは考えられないことである。








題名は、「坂の上の雲」の秋山真之さんの言葉を拝借しました。

日本海海戦当日の言葉で、日本海軍史上最高の銘文と言われているとかなんとか(笑)

ブログで交流させて頂いている方が「坂の上の雲」を読書中とのことで、その応援の意味と今日の天気を合わせました。





昨日はプレゼンが上手くいって良かった

プレゼン中よりプレゼン後の質問タイムが怖い、高い確率で変な質問してくる人いるから




トラブル続きだけど、今日も元気にいってきマンモス🐘


初めて自撮りしたよ。どうしてもニヤケてしまう。このブログすぐ消すかも(笑)









竜馬がゆく。

今は四巻の半ばなのですが、僕が一番好きな描写があり、少しそこで止まってます。

なんだか読み進めるのが勿体なくてね。




竜馬はこういう船の知識から、天下を動かすコツを会得した、といっている。
つねに時代の風力、湿度、晴雨を測定し、さらに自分の位置を知り、どうすべきかを判断した。




司馬遼太郎先生、凄すぎるわ。船を学んだ竜馬がのちに時代を動かす、その原動力をこの一文で一発で理解できます。




坂本竜馬に触れると、なんだか無性に海が見たくなって、室蘭の地球岬までやってきました🌊





以下、私情。


昨日は得意先に入る前に、笑撃的なブログを読んでしまい、笑いが収まるまで得意先に入れませんでした。

そして読みながら「すいません」と謝りましたww

前半で竜馬さんの時勢感を紹介しましたが、偶然ながらも悪魔的タイミングと演出になっていて怖かったっす(笑)