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一気読みでした。

蓮見にとって殺人とは問題解決の選択肢の一つに過ぎない。

「木の葉は森に隠せ」

これが大量殺人の理由。

とても理解出来ないし、理解出来たらヤバいんだけど、ただ、ただの読書として終わらせるのはあまりにもったいない。

必死に逃げる生徒たちを次々に殺すことが出来たのは蓮見の先を読む力が卓越してしたから。

双方追い込まれた状況で、理性を失った生徒たちは「貧すれば鈍す」だが、窮地に追い込まれた蓮見は五感が研ぎすまされた「窮すれば通ず」です。

それは日頃から鍛えていた体力、知性、精神力があってのこと。

相手の先を読んでそれを封じることこそ最善の戦い方であるということは孫子の言葉にもあります。

内容はどうあれ、勉強になった。

しかし、これだけの作品が書けるとは・・・貴志祐介さん、凄すぎる。