本日二つ目の投稿。
書けるときに一気に書く_φ(・_・
ようやく長男(6歳)の中間反抗期が終わったと思ったら…
いよいよ我が家の真打、次男坊のイヤイヤが片鱗を見せ始めています
我が子たちのイヤイヤを理解する上で大変参考になっているのが
以前にもお借りした生馬医院さんのこちらの図表↓
出典リンク:
関連する過去記事はこちら
我が家の次男(ダウン症×難治性てんかん4歳)は
表の一番上の一段階目(0〜3ヶ月)
「どちらもしょぼいのでおとなしい」枠を
4年以上温め続けるという状態でしたが
どうやら辺縁系くん(欲望、怒り、恐怖)が
日に日にもわぁ〜じわじわ〜っと
強くなってきている気配を感じるのです
いよいよ来ましたよ
よっちの辺縁系くん…
ちゃんと存在してくれていたのね
存在感まるで無しの四年間でしたから
本当によかった!!!
一方で
辺縁系くん以上に気になるのが
よっちの前頭葉センパイ(図の眼鏡くん)
彼はまだちゃんと存在しているのだろうか
ダウン症者は前頭葉発達を抑制する(つまり前頭葉を発達させない)指令を発する遺伝情報が常人の1.5倍らしい←21番染色体上に乗っている指示情報なのだとか
遺伝子の指示で“発達させない”って酷くない?
定型児の2-4歳まで育たないと辺縁系:前頭葉は拮抗しないのか←拮抗期も相当面倒臭かったが
下手すりゃよっちは生涯辺縁系くんの独壇上やないかーい
生馬先生の表のアドバイスによると(写真の1-4行目)
児→親:児の情動コントロールを親に求める
親→児:児の情動コントロール欲求を察知して、的確に行動する
さらには(写真の最下段参照)
親の適切な対応が得られない状態が続く結果発症するのが自閉症
子が発する情動コントロール欲求を無視し続けることで起こるのが愛着障害
とあって
この親が的確に適切に対応するってのが
そもそも難易度Maxなわけで
何?
この的確に適切にって!??
人体の脳味噌の繊細さたるや…………
親側の人間性と総合力を試し過ぎだろ
長男のイヤイヤ期で
私には既に膨大な反省があるわけでして
気になる方はカテゴリ「おにいちゃん」で過去記事検索かけてみて下さい何度泣いたことか←大人気無い
それでも長男は前頭葉が発達してくれて
最終的には言葉で諭すことが適った結果
かな〜り親が助けられた経緯があるのだけれど
怒って叱ってガチ切れして終わりにならなくて
本当によかった
↓一時期の長男はこの書籍の表紙絵そのものでした
よっちくんの場合
✔︎言葉(理屈)が通じない
✔︎見通しが立たない(記憶容量極小)
✔︎衝動をコントロールする力がない
✔︎前頭葉が辺縁系に拮抗できるほど育つとは思えない
ということで
ダウンの診断がついた当時から
知的障害のある子のイヤイヤとどう向き合うのか悩みまくってきたわけですが
流石にこの四年間で学習したよ…
あまたの具象事例を拝読していてよーくわかった
コトは【障害】と銘打たれていて且つ
行政と医療が全面協力するレベルの話。
もはや付け焼き刃ややっつけ仕事で
出来るような簡単な話ではない、と。
対応間違えると「強度行動障害」が待っている↓
3歳までは合併症との闘い
4歳以降は知的障害との闘いになる
と誰かに言われて(もしくはブログで読んだ)
ある程度覚悟してましたが
我が家もいよいよ
本格参戦の様相を呈してまいりました
パパ、共同戦線よろしくね
そういうわけで、だ
ようやく成長の芽も見えてきたことだし
知的障害のことに加えて
発達脳神経学あたりもちょいと本腰いれて
真剣に勉強してみることにしました
先手必勝!
不随意運動(てんかん)に加えて
不随意情動(癇癪)まで出現させてなるものか
どうか有益な情報に出会えますように
(切実)
お薦めの本や研究者情報など有ればぜひご意見をお寄せください。
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