『ジャングルの宿泊先は・・・』 | ヒロカズマ 公式ブログ|自由に与え 自由に受け取る

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上陸しやすいように
ジャングルを切り開いたスペースがありました。

そこから陸に上がり船を後にします。

先程よりもさらに湿地も深く
暗い森の中を歩いていきます。

道の途中には
ツタ、シダ、灌木、巨木
さまざまなものが生い茂っています。

前の人に遅れないようにしながらも
ぬかるみに足を取られないように
注意しながら歩きます。

 

杖はさきほど
船に乗る前に捨ててしまっていたので
二本足の自力で支えないといけません。

 

途中で先住民の人たちが
私達を抜いていきました。
私達の食料や荷物を運んでくれていたのです。

彼らの歩く速さは私達の倍以上。
女性や子供ですらです。

彼らの歩く姿を間近で見ることによって
徐々にですが私達もジャングルウォークに
慣れてきました。

 

こうして、
いつ果てるともわからない湿地を抜けた後、
急に視界がひらけました。到着です!

アチュアル族が彼らの村の外れに建てた
外部からの人々を迎える施設
「ティンカスロッジ」です。

これから、ここに4泊します。

そこには、高床式の建物が
建てられていました。
全部、茅葺屋根です。

高床式になっているのは
湿気、暑さ、そして害虫や毒蛇から守るためでしょう。

コテージ風のものが
5〜6個、食事をするための大きめのコテージが1つ、
また、集会をするための高床になっていなくて
地面に柱と屋根だけというのもありました。

高床式になっているものは、
すべて渡り廊下でつながっていました。

 

私たちは
ドロドロになった長靴を脱いで
それぞれあてがわれた
場所で荷物をおろします。

 

そこには、
木製のベッド台、
キャンプ用のマット、
枕、毛布が、
置かれていました。

 

また、ベッド台には
一人用の蚊帳が
かけられていました。

ジャングルは、
蚊がたくさんいます。


蚊帳なしでは眠ることは
出来なかったでしょう。

 

この宿泊地の周りは
蚊が嫌う香りを出す
木を植えていて
比較的、蚊が少なくなっていたそうです。

 

それでも、蚊帳は絶対に必要でした。

なにしろ、そのコテージは壁もなにもない
まったくのオープンエアーな
状態だったからです。

 

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夜、外で眠った体験はありますか?

テントや車中泊。
今日は、そのときのことを
思い出してみましょう。

少しの風のうごきで目が覚めたり
鳥や小動物の鳴き声で
びっくりしたり。

あなたは、そのとき
なにを感じていましたか?
それは、いつのことでしょう。

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ヒロ