化蘇沼稲荷神社さんを後にして向かったのは
「愛宕神社」さんと「夜刀神社」さんです。



ちょっとわかりにくい道でしたが、案内版が出
ていて矢印の通りに進むと、かなり鬱蒼とした
細い道になり、本当にこんな所に神社さんがあ
るの?と不安になりつつ進むと、




意外と広いスペースの駐車場があり、ひと安心



「夜刀神」とは「蛇神」のことで、もともとこ

の地に住んでいた原住民のこととも言われてい

ます。



「椎井池」。

水の中に鳥居が立っています。




小さな人影が…?
おそらく「蛇神」を追い払ったとされる勇者を
モチーフにされたのでしょうね。


奥にはこんこんと湧き出る綺麗な水が。
見ていると癒されます。



ひとけのない道をひとり登ります。

こういう時、熊がいない所で良かったと思いま

すがドキドキ緊張します。



とっても綺麗な色のキノコを発見。

毒のない方「タマゴダケ」かな?

キノコは面白いけれど正しい判断はできないの

で、なるべく近づかないで見るだけにします。


それにしてもツヤツヤでなんとも鮮やかでひと

きわ目立ちます。

森の中の灯りのよう。



わりと急な階段も。

ちょっとした山になっているようです。



頂上に到着すると手水舎がありました。



天龍山愛宕神社さんに到着です。

お堂のような佇まい。


御祭神は火之迦具土神さま。


木々に囲まれた森の中。

周りに全く人がいない場所。

この空間を独り占めしている感覚が心地良くて

しばらくぼーっとしていました。



ふと飛行機?の音が聞こえて見上げると、雲を

切る一筋の線が見えました。



愛宕神社さんの奥に夜刀神社さんがあります。

まだ新しいお酒がお供えされていました。

大切にされているのですね。



お参り後、近くの直売所に寄り、野菜や栗など

を購入しました。


レジでお店の方に

「ほっくりとねっとり、どっちがいい?」

といきなり聞かれまして。


なんのことかさっぱりわからず、

「……え?」

と聞き返すと、

「焼きいも」

と言われ、さつまいもも購入したので、あーな

るほどお芋の品種の事かな?と思い、そうだな

ー私は、

「ほっくり、ですかね」

と答えると、



温かい焼き芋の切り身?をくださいました。

ひとつずつラップにつつまれていました。


やっぱり茨城、野菜王国最高!

みなさんとっても親切で幸せ!


本当にありがとうございました。

とっても甘くてほっくり美味しい焼き芋でした



化蘇沼稲荷神社さんにも「常陸国風土記」に登

場するお話のモチーフの石像がありました。


どちらも土地開拓の為、逆らう原住民を征討し

たというようなお話でした。 


おそらく茨城も昔はもともとの土地にたくさん

の集落みたいなものがあり、それらをまとめた

い側と守りたい側との争いや衝突が常にあった

のだろうなと思います。


住んでいる所を守りたいのは当然の事ですし、

従わないなら倒す、というのはかなり野蛮だな

と思いますが、歴史というのはほぼそうやって

強いものが統制してきたものなのでしょうね。


確かに日本列島という土地が今こうしてひとつ

の日本という国になっているのは、それをまと

めあげた人達がいたからですよね。


どんなやり方であれ、もしこの列島にバラバラ

の国が存在していたら今も争いが絶えなかった

かもしれませんし、どこか別の国に支配されて

いる場所があったかもしれません。


そう思うと、この広い土地をひとつに統一でき

た事はすごいですし、それを受け入れてきたた

くさんの人達の存在がいた事も、長く続いてき

た日本という国をいろんな方向からの歴史を通

して知る事にきっと意味があるのだと思いまし

た。



大勢の人が平穏に暮らすにはルールや統制とい

うものが必ず必要だと思います。

それは支配とは違います。


まとめようとする人が、自分達だけのための権

力や名声、利益を求めるのではく、自分以外の

人も大切にし、みんなの幸せを考えてくれてい

るかどうかが1番重要なのだと思います。


それに何もみんな同じじゃなくてもまとめなく

ても暮らしていける方法はあるはずです。

資源や文化、思想や言葉などそこにいる人達の

生き方考え方を尊重しつつ、互いが歩みより協

力しあえば良いのですから。


まさに現代、日本が置かれている今の状況は何

か大きな存在、さまざまな仕組みから征討(支

配)されかけている、そんな出来事が多く感じ

られる気がするのはきっと私だけではないはず

です。


歴史は繰り返すと言われますが、この先どうな

っていくのかは私達ひとりひとりが何を望んで

どう行動するかにかかっているのかもしれない

なぁと思います。