本日、曹洞宗宗務庁にて行われた「布教師検定」を受験致しました。
曹洞宗の僧侶である私は、正式な教師資格を持っておりますので、その時点で布教を行える立場におります。ですから、布教師資格が無ければ布教が出来ないというわけではありません。無くても素晴らしい布教をされている方もたくさんいることでしょう。
ただ、現在私はある程度の時間もあって、何かに挑戦してみたい気持ちもありました。
そこで、手始めに布教師検定を受験することにしたのです。
あとは、14年の教員生活がありますので、ある程度の自信というか、慣れている分野でもありました。
しかし、逆に「教員やってたのにこんなもんか⁉︎」となる可能性もあり、結構緊張感を持って勉強して臨んだ訳です。
私は布教師資格は何も持っていないので、スタートとなる「令命二等」という資格の受験です。(飛び級は無いそうです)
受験内容としては、「5分間の法話実演」と「90分の筆記試験」です。
今日は受験者が50名近くいて、私は29番でした。20代の若い子もいれば、多分50代くらいの方もおり、幅広い受験者でした。
午前中に法話実演、昼食を挟んで午後に筆記試験でした。
法話に関しては、緊張しながらも、何とか形にはなったかと思います。(よく緊張しているようには見えないと言われますが...) 他の受験者の法話も拝聴出来て、大変参考になりました!
筆記もしっかりと準備した甲斐があり、わからない問題はありませんでした。と言っても、勉強していけば解けるはずの問題ばかり。
ざっくり言うと、「漢字をかなに」「かなを漢字に」「文章を読んでマルバツ問題」「人権に関する小論文」「檀信徒対象の法話を文章を書く問題」です。90分間の時間が与えられますが、開始から30分が過ぎれば退出可だそうです。
私は順調に解答、見直しも終わったのが60分でした。ということで、先に退出させていただきました。
合否は後日郵送されるとの事です。
楽しみに待ちたいと思います。
今回、終わってみて何が一番良かったかというと...
久々に勉強したことかな。
最近はPCやスマホで文章を書くことがほとんどです。
ルーズリーフにシャーペンを使って文字を書いたの久しぶりでした。お陰で、一生懸命勉強出来たことが新鮮でした。
これが単発にならずに継続していきたいものです。
余談ですが、検定終わりの帰り道、いつも前を通り過ぎるだけだった増上寺をお参りさせていただきました。さすがの風格とひとつひとつの歴史に感激でした。気軽にお参りされている方も多く、やっぱりお寺って民衆の心の拠り所であるべきだなと思いましたし、みんなお参りしたいんだなとも思いました。
2019.2.15追記
本日、宗務庁より合格通知を頂戴致しました。
より一層精進して参ります。
せっかく勉強を始めたので、次の級にも挑戦していこうと思います。