11月2日・3日と鈴鹿サーキットに行って来ました~。
ホンダ鈴鹿レーシングチームの亀井雄大選手(♯35)と田所隼選手(♯41)の応援です。
今回もパドックパスを購入。3階ホスピタリティテラスへの入場が可能でテラス席からの初観戦を楽しみにしていましたが、ずっと日陰でこの季節は寒いですね~。3日は厚着していきました。(夏は涼しいのかな?)
レースは排気量の違いなのかな?クラス分けされていて、バイクレースでは国内最高峰のJSB1000に今年から参戦しているのは亀井選手。
あっ私、レースに関して詳しくないのですみません。m(__)m
田所選手は、ST600クラスです。
2日(土)は、各クラスの予選日でJSB1000は2回(決勝レースが2回あります)、ST600は1回の予選がありました。
亀井選手、予選Race1は「2'07.902」のタイムで13位、予選Race2は「2'06.875」の好タイムで9位となりました。
この結果がスタート位置になります。
この予選タイムの記録、もの凄いことなんですよ。
亀井選手は、ワークスチーム(メーカー専属)ではなくプライベーターチーム。
ホンダ鈴鹿製作所の従業員で、マシンは市販車を一からレース仕様にカスタマイズしての参戦でエンジニアも従業員となります。
(詳しくは分かんないけど部活みたいな感じなのかな?)
春の2&4レース時の亀井選手のタイムは、予選1「2'08.081」予選2「2'08.864」の記録で、8秒台を切れていなかった。
それが前日のウォームアップ走行で初の7秒台を出しての本番当日も見事な結果を出してきました。
凄いな~。
そして3日(日)。
亀井選手のJSB1000決勝レース「Race1」結果。(14Laps)
13番手スタートから2周目には12位にアップ。周回を重ねるたびに順位を上げて行きます。
10位に上がって9位の「♯15 Zaqhwan Zaidi選手(Honda Asia-Dream Racing SHOWA)」を追従します。
次の周では亀井選手が9位に浮上するもストレートスピードはワークスチームの方が速いですね。
2コーナーからS字では10位に下がってしまいます。
ですが、メインストレートに戻ってくると亀井選手が前に!
9位と10位の攻防戦はしばらく続きましたが最後は10位でフィニッシュ。
そのタイム差は、0.443秒。
素晴らしい攻防、走りを魅せてくれました。
JSB1000のRace1後にST600の決勝レース。
田所選手は予選で振るわず29位となりましたが、決勝レースは素晴らしい走りを魅せてくれました。
2周目には22位まで上がり、その後20位で安定した走行、19位21位と上がったり下がったりしながら最後は16位でレースを追えました。
上位のクラッシュとかもありましたが見事な走りでしたね。
JSB1000決勝レース「Race2」の結果。(20Laps)
もうドキドキが止まらない、亀井選手の気迫溢れる魂の走りに心が震えました。
私見ですがスタートが苦手な感じの印象なので、どうなるかな?と観ていましたが、今回は見事なスタートで順位を下げることは無かったようです。
過去に結構な勢いで順位を落としていたからね。ドキドキして観てました。(笑)
Race2では「#12 加賀山 就臣選手(ヨシムラスズキMOTUL)」と7位を争う攻防を繰り広げます。
加賀山選手は凄い選手で世界選手権にも参加、鈴鹿8耐でも何度も優勝している選手です。
その加賀山選手とのバトルは、7位争いですが手に汗握る攻防でした。
実況の方も、亀井選手が加賀山選手を追いかけまわしていることに興奮していましたね。
「最終戦で、もの凄い選手が現れた。ワークスからオファーが来るのではないでしょうか?」と語っていました。
ピッタリと背後に着いての走行は、ちょっとした油断で接触、転倒となる危険もありますが、引くことなく追従します。
そして17周目に亀井選手が加賀山選手をオーバーテイクしたとの実況があり7位に浮上!
「凄い!やった~っ」と思ったのもつかの間、加賀山選手の意地でしょうか?次の周でオーバーテイクされてしまいました。
最終結果は目標にしていたシングル「8位」でチェッカーを受けました。パチパチ!
おめでとう~!!!
亀井選手の熱い走りには、本当に感動しました。
ありがとう。
素晴らしかったです。
亀井選手の2019年JSB1000のレース結果。
第1戦「ツインリンクもてぎ」4月7日
Race1:18位、Race2:12位
第2戦「鈴鹿サーキット」4月21日
Race1:12位、Race2:リタイヤ
第3戦「スポーツランドSUGO」5月26日
Race1:11位、Race2:リタイヤ
第5戦「ツインリンクもてぎ」8月18日
Race1:10位
第6戦「岡山国際サーキット」9月1日
Race1:12位
第7戦「オートポリスサーキット」10月6日
Race1:15位、Race2:10位
第8戦「鈴鹿サーキット」11月3日
Race1:10位、Race2:8位
ポイントランキング:11位(98ポイント)
※第4戦はJSB1000の開催なし。
レース後に少しだけでも話が出来て嬉しかったです。
ツーショットもありがとう。
来年も応援に行きます!
ガンバレ~!
ほんとはこちらがメインですね。( ´∀` )/~
Race1の優勝は「#1 中須賀 克行選手(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)」。
Race2優勝は、「#13 高橋 巧選手(Team HRC)」。
Race1前までは高橋選手がポイントランキング1位でしたが、Race1での転倒が痛かったな~、中須賀選手が逆転でシリーズチャンピオンになりました。
中須賀選手、おめでとうございます!