からだの痛みと心の悩みを、
本来の状態にリマインドさせる
千葉 幕張のイソカワ総合治療院です。
正月を過ぎ、当院も1/5より施術を開始しました。
正月中はどうお過ごしになりましたか?
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160109/16/hiro-isokawa-hster/ec/44/j/o0800045013536103130.jpg?caw=800)
家族と過ごした人、
旅行や親戚の所へ行かれた人、
初日の出、初詣、初売り福袋、などなど
新年から、いらした患者さんから様々なお話を伺いました。
そこで、意外にも質問が多かったのは
『厄年』についてでした。
私は怪我の治療のスペシャリストであり、
様々なメンタルにも前向きになるためのカウンセリングも行うものですが、、
日本文化、特に『神社』にめっぼう詳しい者でもある事が知れてきて、
私は○○に住んでいるからドコの神社がオススメですか?とか、
縁結び、家内安全、無病息災、事業繁栄、合格祈願、などなどの御利益、祈願に対しても、オススメの神社はどこですか?とか、
神社の正しい参拝の仕方をレクチャーしたり、
神社別に境内のオススメスポットを聞かれたり、話したりで
最近は神社に興味がある人が本当に増えたなあと、実感しつつ、
日本文化には沢山の体に良いことがあり、
昔ながらでも現代だからこそ、応用すると様々な面で生活も体も豊かになる知恵が沢山あるので、私も話してて嬉しい限りです。
そこで、
質問の中に『今年厄年だから、怪我をしないように、病気をしないようにメンテナンスしてほしい』という方々が多かった事が、ビックリでした。
そのような方々に話していますが、
厄年だから=怪我をしやすい?
ちょっと違うかな?
まず、厄年とは
年齢を基準に判断しますが、
実は『お祝い』の年でもあるんですよ!
たしかに、肉体的に変調をきたしやすく
家庭的にも社会的にも転機を迎えやすい時期として、古来から『災難が多く慎むべき年』とされてきました。地域によって多少の違いもあります。
男性は25.42.61歳
女性は19.33.37歳
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160109/16/hiro-isokawa-hster/32/b6/p/o0746096013536103144.png?caw=800)
それを厄年とし、前後を前厄、後厄なんて言いますね!
特に、男性は42.女性は33を大厄、本厄とされています。
ですが、厄年は還暦の祝いなどと同じ
『晴れの年』ともされています。
現に厄年を迎える年齢は、
地域社会において一定の地位と役割を意味していて、
神社では『お祭り、運営面』に関わっていく年齢であり、
神輿担ぎや、神事に携わる事も意味していました。
それほど大事な年齢のために、心身を清浄に保つ必要がありました。
厄年は=『役年』であり、役目が担う年であるのです。
様々な面で、責任が備わり
肉体的にも精神的にも重圧がかかりやすい年齢であり、
氣の変調がきたしやすく、本来の自分であることを忘れやすく、注意力に欠けやすくもあり、無理をしやすくもある。
だから怪我をしやすくも、ストレスに課せられ五臓六腑を病みやすくなるのです。
神社は、本来の自分を思い出す場所です。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160109/16/hiro-isokawa-hster/84/d2/j/o0800045013536103170.jpg?caw=800)
自分の『氣のあり方』を思い出す場所です。
悩みや不安は氣を乱しやすく
本来のあるべき、やるべき事を見失いやすくなる。
昔の人は、場が人を癒す力を知っていました。
科学しか信じなかった現代は、本来のあり方を思い出す為の帰路に立っています。
自然があるから生きられる
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160109/16/hiro-isokawa-hster/3e/5a/j/o0800045013536103215.jpg?caw=800)
それを私たちは日頃のストレスで忘れてしまう。
昔から当たり前の事が、明日も普通に出来ることに一番の幸せを感じていました。
体は、触れる肉体だけで働けていません。
体と心で一つです。
からだが動けて氣はスムーズに巡る事ができる。
氣が正しく働いて、自分の思うように体を使うことができます。
厄年は、
心身のバランスを気遣い、乱れやすい年であるからして、本来のあるべき自分を思い出す習慣を再度見直す為の年であり、
様々な苦難を肉体も精神面も乗り越えてきた一定の節目でもある『祝いの年』でもあります。
厄年=悪い年ではなくて、
体の全てを気にする年、
肉体と氣の調和を大事に、本来の自分であり続けるために、
『からだ』と『氣』のバランスを厄年は気にして下さいね!