声が通る
声が澄んでいる
無理なく声が響く
歌をうたう人なら誰しも憧れるところです。
ヴォイストレーナーやプロの歌手は、様々な方法でこれらを獲得しています。
実は僕も趣味でヴォイストレーニングを受けています(^^)
イタリアを始めとする国内外の名だたるトレーナーからヴォイストレーニングを受けて、
今なお研究を続けているテノール歌手と知り合いになり、
色々指導を受けながら、分かってきたことがあります。
彼は
声帯をトレーニングしても良い声は出ない。
大きい声や高い声を出そうとすれば、声帯を痛める。
と良く言います。
「ボディが全て」
と言い、
足腰を鍛えたり、
グラウンディングを強化する筋肉の使い方を教えたり、
横隔膜を下げる訓練をしたり....
そして最後には、今日のテーマである、知られざる頭蓋骨のある部分を共鳴させる方法を教えます。
しかし、
実際にはボディ全体のバランスを強化することになるので、始めはかなり大変です。
"共鳴" ということではボディは楽器と同じですね。
ピアノもバイオリンもギターも、あらゆる楽器は共鳴を起こす構造を持っていますね。
ボディもいかに優れた共鳴箱にするかが全てです。
特に頭部においては、声帯と近いこともあり、頭蓋骨には重要な共鳴空洞があります。
それが今日のテーマである
「4つの空洞から成る副鼻腔」
なんです。
それらは
「前頭洞」(ぜんとうどう)
「篩骨洞」(しこつどう)
「蝶形骨洞」(ちょうけいこつどう)
「上顎洞」(じょうがくどう)
と呼ばれる4つの空洞であり、大きさがそれぞれ異なるので、
最も小さい篩骨洞が→高域の音
次に小さい前頭洞が→中高域の音
蝶形骨洞、上顎洞が→中低域の音
に共鳴します。
音が透き通って美しく聞こえるときは、
「中高域の音の倍音が十分に出ている」
時です。
そのためには、
共鳴空洞として最も小さい篩骨洞と前頭洞の状態が良好であり、空洞内での十分な共振振動が必要です。
発声しながらこの2つの空洞を共鳴させるには、その場所に意識を持って行って、
「ノドから声を出すのではなく、この空洞から声を出すような意識で行う」
と言われるのですが、これがなかなか難しい!!
それで、この2つの空洞に
身体に最も親和する
「光のはり」
をやってみる提案をしました。
すると、見事に澄んだ声が、力んだり、頑張ることなく出てきました。
まさにすんなり、という感じです!
インストラクターであるテノール歌手は大喜びでした。
何故なら、
彼がトレーナーから言われてきた事が医学的にも良く理解でき、現実にすることが出来たからです。
篩骨洞→高域
前頭洞→中高域
蝶形骨洞と上顎洞→中低域
に共振共鳴を起こして、美しい澄んだ声を出すには、これらの4つの副鼻腔を
「光のはりでクリーニング」
する事で、容易に実現することが出来ます。
歌をうたう方、特にソプラノやテノール領域の声の方は是非トライしてみて下さい!
光のはりを学んでみたい方↓
11月27日 池袋
https://www.reservestock.jp/events/227186
光のはりの背術を受けてみたい方↓
https://www.reservestock.jp/page/reserve_form_week/11451

