愛車ZERPHYR1100RSのタイヤが減って、

スリップサインが見えてきて・・

そろそろ交換だなあ。

 

いつも履いているのはブリジストンの

バトラックス・ラジアル BT-023

 

チューブレスタイヤだけどスポークホイールなので

チューブを入れて履いてたんだ。

 

ってなことをSNSでボヤいていたら

スポークホイールをチューブレス化する

キットの存在をフレンドさんが教えてくれた!

 

 

それは楽になるかも!

タイヤ交換のついでに施工してしまおう!と

早速ネットでポチッとな。

 

要するにホイールにスポークが付いてるニップル部分を

スポークの張り調整出来るようにしつつ、

気密性の高いテープで覆ってしまうという画期的なアイデア!

すごいアイデアだね。元はモタードレースあたりからなのかな?

 

 

 

さて、タイヤも届いたし、始めるかな。

 

 

太くて大変な後輪から始めるよ。

 

タイヤレバー2本使って、もちろん手作業です。

ラジアルはバイアスより硬くて大変アセアセ

気温の低いこの時期は尚更だね。

 

 

ビートブレーカーなんて専用工具があればあっという間なんだけど笑い泣き

 

バルブのムシを外して空気を抜いたらタイヤレバーを差し込んで押し下げます。

 

 

そこにもう一本のレバーを裏返しにしてコジコジあせる

硬くハマってるビートを根気よくグルグル何周かして隙間を広げていくと

次第にビートが落ちます。

 

 

もう、何回もやってるのでだんだん手際も良くなってきた(笑)

 

 

 

外してみたら意外と中は綺麗だった。

少々錆びが出ている所や、リムの継ぎ目などに

軽くペーパーかけました。

 

 

 

 

 

右手でカメラ撮影してるから左手で作業w

 

 

ホイール外したついでにブレーキカスやサビもキレイに掃除して磨きます。

 

 

 

さて、ここからは説明書通りに慎重に作業。

テープがちゃんとくっつくように念入りに脱脂します。

パーツクリーナーと共に、ちょうどキャンプで使おうと

機械洗浄用のホワイトガソリンがあったのでたっぷり使って

丁寧に拭き取りました。

(もちろん火気厳禁ですぞビックリマーク

 

 

続いてマジックリンなど、油汚れ用アルカリ洗剤で

しっかり油分を拭き取り、乾燥。

 

 

気温が低いと粘着力も弱まるらしいので

ドライヤーで乾かしつつ温めました。

 

 

ホイールバランサー に載せて作業すると楽です。

 

 

 

 

 

ガラス繊維が入った丸いシールをニップルに貼っていきます。

 

 

 

ぐるっと一周、もれなくペタペタ。

 

 

空気が入って隙間にならないよう、

きちんと密着するように、

丁寧に少しづつ両面テープを貼っていきます。

貼り直しが聞かないのと、伸縮性がないので、

微妙に曲がってしまうと修正が難しいです。

真っ直ぐぐるっと一周するように慎重に。

 

 

一周したらテープ同士が重ならないように切ります。

(写真斜めに見えるのが切れ目。ニップルの間になるようにね。)

 

 

 

先の細いデザインカッターなどでバルブの穴を開けます。

 

 

両面テープの表面の緑色のフィルムを少しづつ剥がして・・

 

 

バルブの位置から保護テープを貼って行きます。

ちょっと厚くて硬めのプラスチックフィルムのよう。

空気が入らないよう、曲がらないようさらに慎重に。

 

 

一周したら重ならないように切って

継ぎ目の上から3〜4cmくらいに切った両面テープを貼ります。

 

 

取説に貼れって書いてあるからメーカーのホログラムシールも貼って・・

 

 

 

両面テープと同じ長さの保護テープを貼って完成。

 

 

 

ちゃんと密着してるかぐるっと確認。

空気が入って浮いてるような所は硬いものでゴシゴシして・・

 

 

タイヤつけるよ〜ウインク

ビートワックスたっぷり付けとくと楽です。

 

 

 

チューブ噛む心配ないからサクサク作業できる〜音譜

チューブレスは楽だね。

 

 

2.5kpaくらい空気入れたら

パン!とビートが出る音が。

今んとこ順調、漏れなし。

 

 

バイクの部品入れてたプラケースに水を張って確認。

 

完璧です。漏れてな〜い!やったね!

 

 

ホイールバランスを取って完成。

シャフトにグリスアップして組み込みます。

 

続いて前輪も。

集合マフラーなのでセンタースタンド外してあってあせる

サイドスタンドと反対側のフレームにジャッキ入れて

持ち上げます。不安定で倒れそうな気がして怖いけどてへぺろ

 

 

前輪の方が錆がひどかったあせる

 

 

 

花咲かGのサビ取り剤使って落とします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ついでにリムやスポークもキレイに掃除。ウインク

 

 

花咲かGのサビ取り剤使うと真っ赤なサビだったのが

白く粉吹いたようになり、黒くなります。

 

錆びてた所や継ぎ目の凸凹にペーパーかけます。

後は後輪と同じ工程。

丁寧に脱脂して、乾燥させます。

 

 

ドライヤー使って乾かしつつ温めて・・・

 

 

 

ニップルにシール貼っていきます。

 

 

慎重に両面テープを貼ります。

幅が狭い分、真っ直ぐ進むのは後輪より楽だけど

両サイドが深く曲がっているので

丁寧に密着するようにね。

 

 

続いて保護テープ。

 

 

出来上がり!

さあ、タイヤつけます!

 

 

タイヤも幅が狭い分後輪より装着が楽です。

せっかく貼った保護テープを傷つけないようにね。ウインク

 

 

空気入れて、ビート出して、2.5kpaくらいの空気圧に。

 

説明書によると、テープの初期馴染みの分、少々空気圧が下がるらしい。

1日くらい置いて、もう一度空気圧チェックすればいいかな。

 

 

前輪も大丈夫。

無事、空気漏れもなくチューブレス化完了ビックリマーク爆  笑

 

 

 

ホイールバランス取って、バルブと反対側にウェイト貼りました。

 

 

じゃ〜んビックリマーク新しいタイヤでバイクが新しく見えます(笑)

一皮剝けるまで滑るからね〜あせる気をつけよう。

 

チューブ入ってない分軽くなってるはずだし、柔らかくなったかもね?

 

しばらく走って感触を確かめようビックリマーク