生後10日目
その夜、10分間隔にくる痛みの度にベットの上orトイレでいきんでいた私。
実は2日間○秘だったので、それを出したくて仕方なかったんです(^_^;)
(後になって分かったのですが、実はこれ、○秘のせいではなく陣痛でいきんでいた
らしいです)
その痛みも4時頃には消え、検温の朝7時までぐっすり
9日朝7時、検温とモニター測定。
どーもモニターを付けると消える痛み。。。
看護師さんも「やっぱりまだか~」と。
一旦モニターを外し、朝食を食べ、先生の診察待ち。
旦那サマも休みを取って病院に来てくれました!
「多分帰されると思う」という話をしながら過ごし、11時過ぎに再度モニター測定。
この時は助産師さんだったので夜中の事を話すと
「次痛みが来たらいきんでみて」と。
で、いきんでみると、なんと!
子宮口がもう9センチに開いていたんです
しかも、頭もすぐそこ
助産師さんも大慌て
パジャマから出産用の服に着替え、必要な荷物だけを持って分娩待機室へ移動する事に。
お昼ご飯を食べに外出していた旦那サマ&御両親もタイミングよく戻ってきて、看護師さんと一緒に移動。
私、普通に歩いてました
待機室でお昼ご飯もしっかり食べ、実母に「待機室に移動したから」と自分で連絡もしてました。
産む私本人より実母の方が焦っていたかも
まさかこんなに早く進むと思っていなかった旦那サマ。
でも「ここからが問題ですからね。どのくらいで間隔の狭い陣痛が来るか次第。もしくは破水するかしないと赤ちゃんが出てこれないから。」と言われ、
デジカメを持ってきていなかったので、御両親と帰宅。
待機室に移っても案の定5分~10分間隔の陣痛…
「ここからが長いのかもな、、、」と思っているところに助産師さんが来て
「痛みの時にいきんでみて」と言われいきむと、破水
「あらら~、もう破水しちゃった!移動しよう!」と。
母が到着したので、旦那サマに連絡してもらうように伝えていざ!
分娩室へ!!
あ、もちろんここも普通に歩いてました
立会出産希望ではなかったけど、産まれた瞬間に病院には居てもらいたい!
大丈夫かな?間に合うかな?
そんな事を考える余裕もあり、分娩台でも痛みが無い時は助産師さんと
普通に会話する私。
でも、その間隔の広い陣痛のせいで、なかなか頭が出なかったんです
出ては引っ込み出ては引っ込みを繰り返し、
『次で出なかったらお腹を押そう!』となったラストでやっと頭が
そこからはあっという間に肩が出て、お腹が出たところで
「じゃ、赤ちゃんの脇に手を入れて」と。
え?え?何?何??
同じ病院で産んだ友達の話は聞いていたけど、
希望した人だけかと思っていた赤ちゃんの取り出し。
なんと!特に希望していなかったのにする流れに
でも、これが感動しました~
あったかくてやわらか~い感触。
助産師さんに手助けされながらゆっくりゆっくり取り出した瞬間
「オギャー!オギャー!!」と元気な産声が
“やっと会えたね~”
妊婦さんみんながそう思うように、私も同じ気持ちでした。
すぐに旦那サマ・両親が呼ばれ、撮影大会にf^_^;
旦那サマそっくりのそらっち。
産まれた瞬間からここまで似ているベビも珍しいのでは
と思うくらいσ(^_^;)
体重は驚きの2984g!!
健診での3000超えは何だったのー???
ひとしきり盛り上がった後旦那サマだけ残り、初の母乳を飲ませながら
産後の処置をしてもらい、
そのまま1時間弱そらっちと三人で分娩室で過ごしました
「稀に見る安産!」と言われたそらっちの出産。
もちろん苦しい時もあったけど、でも、そらっちの顔を見た瞬間、全て消えてしまいました。
これから出産される方、
「赤ちゃんには産まれてくる力がちゃんとある。
妊娠したら産む力がちゃんとある。」
私はこの言葉を信じて妊婦生活を過ごし、出産に臨みました。
不安や恐怖があって当然だと思います。
でも、絶対に会えますから!!頑張って下さい!!
長くなりましたが、
私達夫婦にとって11月9日が特別な日になった一日でした