旦那・事件簿①

こんばんは。

私は、旦那を尊敬しています。

なぜなら、苦労人だから。

約１０年かけて、夢を実現させました。

今の職業に就くまで約１０年…。

よくあきらめずに頑張ったと尊敬します。

私が出会ったのは、その夢を追いかけている途中。

「今年もダメだった…」という旦那に、

「いつまで待たせる気？私が食わせていくから！もう待てないよ

」

と、脅迫まがいの逆プロポーズ？

ムードもへったくれもありません。

そんな訳で、結婚が決まってからも、

旦那は夢を追いかけ続けてました。

こんな二人の結婚式準備。

私は、婚約指輪は要らないと言いました。

指輪は好きじゃないし、仕事柄、指輪は無い方がいいから。

その代り、

「一生モノの時計が欲しい！」

と言いました。

旦那も、結納金の半返しで時計が欲しいということになり、

二人の時計を買いに東京へ。

私が欲しかったのはコレ。

カルティエのパシャC。

大きい時計が好きなので、メンズサイズに決定。

ずーっと憧れだった時計。

一方、旦那が選んだのがコレ。

ブルガリのディアゴノスクーバクロノ。

ずーっと欲しかったんだって。

時計も決まり、いざ会計！

旦那の時計は結納金の半返しからキャッシュで購入。

そして！

私の時計…

つまり婚約指輪の代わりですよ！

婚約指輪！

これはローンでってことになり、

「俺はまだ正式採用ではないから、ローンが組めないらしい」

「今日はとりあえず、お前の名前でローン組んでおこう」

と旦那に言われ…。

冷静に考えれば、「なんで？」ってわかりそうなものですが、

でもその時は、

憧れのカルティエを買える嬉しさで舞い上がっていた私。

ほいほーいと、私の名前でローンを組んでしまったのです