「アニメ『進撃の巨人』最終回の感想」雑談。2023年13回目 | ちょこっとぶろぐ~乙女ゲームとアニメと徒然~

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ども、雑談です。

アニメ『進撃の巨人』最終回の感想です。

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進撃の巨人 The Final Season 完結編(後編)

とうとう終わってしまいました。
やっぱりエレンを最後に止めたのはミカサでした。
エレンの行動は結末を知っていての行動だったわけだけど
この未来を初めて知った時はどうにか変えられないかって
抗ってみたりしたんじゃないのかな。
でもどうにも抗えないユミルの意思。
それならせめて自分にとっての大切な人たちだけでも
生き残って欲しいとエレンが願った結果なんだね。
なんか本当に切ない事実でした。
そして最後に明かされたミカサの頭痛の訳。
まさかユミルの意識が干渉していたとは驚きでした。
エレンを一途に想い続けるミカサに自分を重ねたのかな…
ミカサの行動がユミルを納得させエレンの唯一の願い、
大切な人たちが生き残り長生きするという願いが叶えられた。
要するに巨人化する能力がなくなったんだよね。
これがこの作品の最良の展開ではあると思う。
8割の人類を虐殺してやっとユミルの呪縛から解放された
ということは悲しむべき結果だけど。

でも終わりが近づいてやっとわかったエレンの気持ち。
彼もちゃんとミカサが好きだったという事。
これには本当にホッとしたというか嬉しかったです。
ファイナルシーズンに入ってミカサがマフラーをしてなくて
気掛かりだったけどやっぱりちゃんと持ってたんだね。
最後にマフラーを首に巻いた時のミカサの決意は泣けました。
エレンとアルミンの最後の対話もグッときた。
記憶が蘇るタイミングが切なすぎる。
ライナー、ジャン、コニー、アニ、そしてリヴァイ兵長の
それぞれの思いが胸アツでした。

アニメ「進撃の巨人」第1期で初めてこの世界に触れた時
なんて残酷な世界なんだと思ったんですよね。
でも今はちょっと違う残酷さを感じてます。
この世界というのはフィクションで
エレンが犠牲となり巨人の能力は失われ世界は救われた
という結末だっていいのにそうは思わせてくれない。
世界から争いはなくならずその歴史を繰り返すという
現実的でリアルな残酷さで締めくくられてる。
私たちの世界で起こっている現実と変わらないってこと。
一番最初に思った「残酷な世界」と私たちの現実が
同じだったという事が本当の残酷さだと感じたんです。
なんか人間の愚かさに虚しくなりました。

とは言えミカサが丘の上でエレンに想いを馳せるシーンは
切ないけど清々しい気持ちになれました。
エレンとミカサが結ばれるということは叶わなかったけど
最後にミカサ本来の笑顔が見れてホッとしました。

それにしても本当に終わってしまったんですね。
何というか私のアニメライフには常にあった存在だったので
一抹の寂しさを感じてしまいますが
全ての伏線が綺麗に回収されて納得できているので
進撃の巨人を見続けてきて初めて満足感で満たされてます。
少年だったエレンが純粋な気持ちで「巨人を駆逐する」
と言っていたのが懐かしいですよね。
思ってた形とは違うけど巨人を駆逐したとも言えるので
それもなんだか感慨深いです。

10年間、途切れることなく追い続けたアニメ。
いろんな感情が溢れてきますけど本当にすごい作品でした。
原作を余すことなくしっかりとアニメにしてくださった
関係者の皆様に心よりの感謝致します。
最後まで「進撃の巨人」を見ることが出来て感無量です。


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過去のアニメの感想に興味がありましたら
こちらからどうぞ。→【 アニメ 感想&総評 まとめ 】

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それではまた。


♡(∩。•o•。)っ.゚☆。・


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