「BLの話50 (恋するインテリジェンス8/みだらな猫は甘く啼く)」雑談。2021年2回目 | ちょこっとぶろぐ~乙女ゲームとアニメと徒然~

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ども、雑談です。

BLの話です。
苦手な方はスルーしてください。m(_ _ )m

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新たに購入して読んだBL本を紹介していきます。

まずはBL漫画の感想から。


恋するインテリジェンス 8』(著:丹下道)

官僚シリーズ第8巻。
外務省128期の供威×黒瀬と118期の聖前×桃月の2本立て。
今回は私が楽しみに待ってた供威×黒瀬編ということで
期待してたんだけど正直ちょっと物足りなかったです。
聖前×桃月編とちょうど半分ずつで分量が少なかったし
何よりもまだ供威と黒瀬に恋愛的な雰囲気が皆無(笑)
まだまだ2人のストーリーは始まったばかりって感じで
今回は終了してしまいました(^_^;)
とりあえず例の実習でエッチはしましたけどね(笑)
ていうか黒瀬のキャラが思ってたのと違って驚きました。
クールに淡々と仕事するタイプに見えてたんだどね。
実際は気が強くてちょっとキレやすいのかな?
プライドが高いけど自分のことは分かってない感じ。
見るからにBC(受)なのにTC(攻)になりたがってるからね(笑)
BC(受)に配属されて不満いっぱいでTC(攻)を諦めきれずに
供威をライバル視してるとこは可愛いよね。
でも何故か先森には従順でかなり尊敬してるらしく
それも不思議な感じがして師弟関係も興味深いです。
今回は黒瀬の視点でしか描かれてないので供威の方が
どう思ってるのか気になるところだね。
というわけで続きのストーリーが早く読みたいっ!
供威×黒瀬の話だと柳×先森も絡んでくるはずだから
そっちのラブも垣間見れたら嬉しいんだけどね。
ちなみに聖前×桃月はあまり好みのキャラじゃないので
感想は割愛しますがエロはかなり激しかったです(〃ω〃)
あと書き下ろしは供威×黒瀬の訓練エピソード。
本編で足りなかったエロを補充してくれてます。
なんだかんだ真面目な2人にニヤニヤしちゃいました♡


みだらな猫は甘く啼く』(著:嶋二)

佑川急便・天野(攻)とミケネコ便・ミケちゃん(受)の
シリーズ第2弾、甘々恋人編です(*´∀`*)
ミケちゃんの可愛さはパワーアップしててもちろんエロい。
前作の両想いになるまでのアレコレも良かったけど
恋人同士になってからのヤキモキする感じのミケちゃんも
めちゃくちゃ可愛くてニヤニヤが止まらなかったです。
今回は嫉妬しあったり誕生日にイチャイチャしたり
デートシーンも結構あって前回に足りなかったイチャラブが
たくさんあって嬉しかったです。
天野もミケちゃんにすっかりメロメロで何よりです。
独占欲と嫉妬深さですれ違う2人なんだけど
仲直りした後のエッチシーンが甘々で超絶エロくて
素晴らしかったです。
そしてエロの後のプレゼント交換は微笑ましくて
定番ネタではあるけど可愛らしくてほっこりしました。
猫っぽいミケちゃんがホント最高です。
あと職場の人たちがしっかりと絡んでくるので
お仕事BLとしても楽しシリーズだと思います。


俺の飼い方叱り方 2』(著:かさいちあき)

元ノンケの八巻和歌(攻)と乙女なゲイの狭山天(受)
大学生の2人が恋人になった後のお話。
甘々でラブラブな2人の前に邪魔者が登場するという
BLの続編によくある展開です。
現れたのは雷知という和歌の初恋の人。
長髪の綺麗なお兄さんって感じ。
和歌も天も雷知を意識してすれ違うわけですが
そこにもう1人の男が登場して一件落着ハッピーエンド。
この展開にめっちゃ萌えでしたね(〃ω〃)
和歌と天のラブラブも良かったんだけど
新たなるカップル登場はテンション上がりました。
正直こっちのカップリングの方が好みの設定(笑)
スピンオフの2人の話が凄く良かったです。
とにかく全体的に激甘とエロを堪能できるお話でした。


たどるゆび』(著:高崎ぼすこ)

デザイン事務所が舞台のサクセスストーリーBL。
大手メーカー勤務の花村(受)が敏腕デザイナー高瀬(攻)と
出会うところから始まるお話です。
花村が片想いしてた上司の結婚が決まり傷心してた時に
高瀬と出会ってすぐエッチしちゃいます。
それでいろいろあるんだけど高瀬に才能を見出され
彼のデザイン事務所に転職してハッピーエンド。
BLとして安心して読めるストーリーです。
ただ私は序盤の流されやすい花村がイマイチ好きじゃない。
最終的には前の会社とその上司とも決別して高瀬に想いを
伝えるので良いんですけどね。
私にはちょっと萌えにくい設定でした。
同時収録の短編「隣にいさせて」の方が好みの設定。
この話の続きが見てみたいです(^_^;)
でもまぁ全体的にエロも多めだし楽しめました。
ちなみに私はスピンオフの「とろけるくちびる」の方を
先に読んでたので改めて読み直してなるほどとなりました。
相原はやっぱり最強の受キャラですね(笑)

◇◇◇

ここからはBL小説の感想です。


デンパ男とオトメ野郎
溺愛オトコと純愛ヤロウ
BreakThrough デンパ男とオトメ野郎ex.』(著:井上ハルヲ)

シリーズ全3巻、警察官の年下攻めBL。
警視庁刑事部の鑑識課に勤める柏木(受)が夜の映画館で
出会った男と一夜の情事を楽しむところから始まる話。
その一夜を共にした男と職場で再会するよくある流れ。
で、その再会した相手が公安部管理官・西村(攻)という男。
1巻のタイトルにあるデンパ男が西村というのは
ちょっとピンとこないけど柏木のオトメというのは納得。
でも私は攻×攻な設定を期待してたのに
柏木が完全なる受キャラだったのは残念です(^_^;)
まぁ好みの問題なのでね、これはこれで良いのですけど。
ただ3冊まとめて買うべきじゃなかったのかもしれない。
ストーリーは2巻でハードになり3巻で切なくなる感じだけど
私は最後までこのシリーズにハマることが出来なかった。
特に3巻で記憶喪失ネタが出てくるのがね…
あんまり好きじゃない展開でした。
ちなみにエロ度は全体的に高めで良いです。
このシリーズはハマれる人はハマれると思うけど
私とは相性悪かったです。

◇◇◇

今回はここまで。
続きはまた次回へ。

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