春アニメ(2020)の総評します。
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…お気に入り順です。
BNA ビー・エヌ・エー
獣人特区「アニマシティ」が舞台。
主人公のみちるは人間だけど獣人になってしまって
アニマシティに来るわけなんだけどこの子がとにかくいい子。
ちょっとお節介で押しつけがましいところはあるけど
明るくて元気で前向きなところが見ていて清々しい。
相棒の士郎さんはクールでぶっきらぼうだけど
情に厚いイイ奴でこちらも好感が持てるキャラでした。
正直言うとキャラデザが苦手な感じだったんだけど
ストーリーが面白く魅力的なキャラ設定で
すぐに世界観に入り込むことができました。
メインキャラ以外も憎めないキャラばっかりで
ちょっとした会話も楽しませくれました。
ちなみに私のお気に入りはジャッキーです。
独特な喋り方でおバカなことしてくるけど憎めないのよね。
全体的なストーリーの流れは王道だと思うけど
この世界の問題は現実の我々にも通ずる問題で
いろいろ考えさせられる内容でした。
とりあえず銀狼さまはカッコよかったよね(^∇^)
最終回も大団円でホッとしたし、みちるがアニマシティに
残ると言ってくれたのも嬉しかったです。
素直に見てよかったと思える作品でした。
グレイプニル
話が盛り上がってきたところで最終回がきてしまいました。
原作が続いているので覚悟はしていたけど
完結しない最終回はやっぱりモヤっとしてしまいます。
でも続きが見たいと思わせてくれたってことは
面白かったということなんですよね。
主人公の修一が着ぐるみに変身し、ヒロインのクレアが
その中に入ってバトルするというかなりやばい設定で
始めは描写が卑猥に感じたけど後半はそれが気にならない
怒涛の展開でハラハラしてしまいました。
謎だったことが少しずつ紐解かれラスボスに思われた
クレアの姉・エレナの目的とその理由が凄かったです。
簡潔に感想を言うなら胸クソ悪くて面白いアニメって感じ。
本当に胸クソ悪さは半端なかったです。
それでも目が離せない展開で最終回まで辿り着きました。
願わくば続きもアニメ化して欲しいものです。
啄木鳥探偵處
だと思ってたんだけど実際は石川啄木と金田一京助の
回顧録的な要素が強い作品でした。
石川くんの死を予感させる展開は好きじゃなかったです。
本格ミステリーなアニメを期待してたので残念でした。
あと石川くんのだらしなさすぎるとこも苦手。
ずる賢いんだけど根はいい人ってのがたちが悪い(笑)
苦手なんだけど嫌いになれない憎らしい人でした。
そんな彼を支える金田一くんがまたいい人過ぎて
見ていて気の毒になるのよね。
でもまぁ最終回のラストの描写は美しくて良かったです。
石川くんの笑顔で終わったのには救われました。
ちなみに私が好きだったのは吉井くんと萩原くんの
報われない恋のバトルです。
◇◇◇
2020年の春アニメはまさに受難のシーズンでしたね。
多くの作品が放送休止・延期に見舞われました。
私も当初は5タイトル視聴予定でしたが2タイトルが
放送休止になってしまったので最後まで視聴したのは
結局3タイトルという寂しい結果になりました。
そんな中で「BNA」は爽快感のある内容が沈んだ気持ちを
スカッとさせてくれるお話でとても楽しかったです。
こんなご時世だからこそ現実逃避できる世界観も
良かったのかもしれませんね(ヘ。ヘ)
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過去のアニメの感想に興味がありましたら
こちらからどうぞ。→【 アニメ 感想＆総評 まとめ 】
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それではまた。
♡(∩｡•ｏ•｡)っ.ﾟ☆｡･
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