「BLの話39 (はだける怪物(下)/性と体と恋の反作用/オマエは羊)」雑談。2020年4回目 | ちょこっとぶろぐ~乙女ゲームとアニメと徒然~

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ども、雑談です。

BLの話です。
苦手な方はスルーしてください。m(_ _ )m

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新たに購入して読んだBL本を紹介していきます。

今回はBL漫画の感想のみです。


はだける怪物 (下)』(著:おげれつたなか)

先輩後輩リーマンBL。秀那(攻)と林田(受)の完結編。
もうこれ読む前から幸せな結末が想像できる表紙なのよね。
上巻と対になっているんだけど雰囲気がまるで違う。
なんか読む前から感動してしまいました(*ノ∪`*)
で、内容だけど上巻のラストで秀那が林田の元カレ・弓と
出会ってしまってそこからのお話です。
いきなり直球で弓に聞いちゃうのが秀那らしかったね。
でも弓と話したことで今まで漠然としてた林田が恋人を
殴っていたことが現実のものとして突き付けられ
さすの秀那も動揺してました。
ここで弓の方の視点で過去を振り返る描写がとても切ない。
でも弓と秀那のどこが違ったのか分かりました。
同じように林田の笑顔が好きだったのにね。
林田は秀那の様子がおかしいのを感じでまた思い悩みます。
過ちを犯した林田は弓の手を放すことは出来たんだけど
もし同じようなことになっても秀那のことは手放せないと
思って不安になってたらしい。
失いたくないから殴ってしまうかもしれない自分に
ビクビクしてたってことなんだね。
結局気持ちはラブラブな2人なのにギクシャクしちゃう。
それを吹っ切れさせてくれたのはやっぱり秀那でした。
彼の「林田さんが好き」という唯一無二の気持ち。
秀那が必死でぶつけてくる「好き」は疑いようがないし
林田も失いたくないと思うぐらい好きなんですからね。
夜の公園でようやく気持ちの整理がついてお互いの気持ちを
確かめ合った秀那と林田がキスして照れるが何を今更
と思いつつも本当に良かったなぁとホッとしました。
そして秀那を通じて受け取った弓からのアルバム。
最初なんで?って思ったけどすぐになるほどと思いました。
本当の意味でカンちゃんと弓はお別れできたんだね。
林田の笑顔が凄く晴々してて素敵でした。
それと鍵と指輪もハッピーエンドのお約束ですが
やっぱり嬉しくてニンマリしてしまいました(*´∀`*)
ちなみにエロは重たいストーリーが多いのでいつもよりは
若干少ないかもしれないけど物足りなさを感じないぐらいの
内容の濃さなので十分堪能させてもらいました。
番外編や描き下ろしも甘々ラブラブで最高です♡
最後まで読んで良かったなぁって心から思いました。


性と体と恋の反作用』(著:かさいちあき)

前作「恋と性と魔法の作用」とは別カップルの続編。
双子の兄・一弥(ミロク)がメインのお話。
別カップルのお話ではあるけど弟・一也(ナリ)たちも
かなり絡んでくるので前作未読だと分かりにくいと思う。
ミクロ(受)はたくさんセフレがいる女癖の悪い奴なんだけど
弟たちに感化され何故かセフレの弟・紀一(攻)とエッチ
してしまうというところまでが前作のお話。
ミクロは勢いでエッチしちゃったっぽいけど
紀一は最初っからミクロを好きだったみたいだね。
叶わぬ恋と見てるだけだったのが思わぬチャンス到来で
身体の関係になってしまった感じ。
童顔だけど30歳のミクロが高校生男子に翻弄される
恋の駆け引きがめっちゃ良かったです。
素直になれない大人なミクロがもう可愛くて可愛くて…♡
そんなミクロを翻弄する紀一の執着と独占欲も萌えました。
エッチもとにかく激しくてエロい。
メロメロになっちゃうミクロが超絶エロくて可愛いです。
ミクロはもうちょっとスレてるかなと思ってたのに
自身の恋愛に対してはかなり乙女思考ですね。
女遊びはしていても真剣な恋愛はしたことなかったっぽい。
なので一途に想いを寄せてくる紀一に恋したんだね。
エロは激しめだけどピュアな恋愛を見せてもらいました。
あと弟の彼氏・サクラとミクロの関係が結構好きです。
奇妙な協力関係だけど改めてサクラがカッコいいと思えた。
一也とサクラのお話も面白かったです。
最後に紀一がミクロではなく一弥と呼ぶシーンがあるけど
あれもめっちゃ素敵なエピソードでしたね。
呼ばれたミクロが最高に可愛かったです(ヘ。ヘ)


オマエは羊。』(著:高崎ぼすこ)

大学生の佑也(受)は住んでたアパートが火事に遭い
友人の家に居候することなり友人の兄で准教授の司(攻)と
一緒に住むことになるというお話。
司から居候の見返りとして「一緒に寝る」というバイトを
頼まれていろいろ展開していくわけです。
ちなみに最初は本当に一緒に寝るだけ。
まぁそれだけで終わるわけないんですけどね(笑)
なんか司の方に眠ることへのトラウマがあって
佑也がそれを解消できる存在になってく感じ。
2人がくっつくまではすれ違いの切なさに萌えがあったけど
恋愛成就した後はただのエロエロBLになってましたね。
ストーリーを楽しんだ後にしっかりとラブラブエッチが
楽しめる1冊になってると思います。


友達を口説く方法』(著:青山十三)

コワモテ彫り師・鬼塚(攻)と真面目リーマン・柳浦(受)が
マンションのお隣さん同士のという設定。
普通だったら接点がなさそうな2人がひょんなことから
親しくなってお友達から始まるお話です。
真面目すぎる柳浦が鬼塚を振り回す感じが面白い。
基本的には鬼塚の視点で好きになるのも鬼塚から。
純真無垢な柳浦をどうにか口説こうと奮闘するって感じ。
もちろん最終的にはちゃんと恋人になれます。
恋人になったばかりなのでエッチは最後までしないけど
柳浦に対して無理にエロを仕掛けたりしない鬼塚が
見かけによらず紳士的というか男前なのが凄くイイ。
好きになっていく過程がしっかり描かれてたのも良かった。
萌えもエロもほどよく楽しく読めました。


カラーチャートをキミに』(著:風呂前有)

表題作は美術系の学校が舞台。
無節操な昴(攻)と傷つきやすい隆平(受)のお話。
昴に気に入られた隆平が流されてあっという間に
エッチしちゃうんですよね(^_^;)
ちょっとゴタつくけど隆平がトラウマを克服すれば
あとはイチャイチャラブラブしてたかな。エロ度高めです。
後半の「俺は先輩の何なんですか!?」は
小宮(受)が中学生の時に好きになった先輩・西山(攻)と
再会するところから始まるお話です。
とりあえずデリカシー無さすぎの西山に腹が立ちました。
けどお互いに誤解があったということが分かって
最終的にラブラブになります。
こっちのお話もエッチする回数多いかな。
でもどちらの話も卑猥さはあまりない気がします。
私はキャラクターにあまり萌えは感じなかったけど
ストーリーは悪くなかったので楽しく読めました。

◇◇◇

今回はここまで。
続きはまた次回へ。

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