BLの話です。
苦手な方はスルーしてください。m(_ _ )m
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新たに購入して読んだBL本を紹介していきます。
まずはBL漫画の感想から。
『恋するヒプノティックセラピー』(著：まさき茉生)
ボーイズバーで働く一志(受)と催眠マッサージサロンで
バイトする大学生・蒼(攻)の年下攻めBL。
恋愛経験が無く惚れっぽい一志が隣に住む蒼と
仲良くなってエッチな特訓することになる…というお話。
内容的には波乱万丈さはなく切なさもあんまりない(^_^;)
可愛らしいエロBLという感じです。
なんというか両片想いの2人がすれ違ってじれったい
というのは良いんだけど後半で好きになった理由とかを
説明しすぎるのが無粋なんですよね(笑)
まぁ安心して甘々を堪能できるとも言えますけど。
ただエッチなシーンの萌え度はかなり高い。
というか私はすごく好きでした(ヘ。ヘ)
マッサージというだけでエロいのに催眠術だからね。
エロいシチュエーションの極みですよ(笑)
そしてなんといっても綺麗な絵で激しい描写。
あと蒼と一志の肉体が美しくて素敵なんです。
2人とも細いんだけどしっかり筋肉がついてて
そんな2人が絡み合ってるだけで超絶萌えでした。
ストーリーの方は特筆すべきところはないけど
可愛いのに細マッチョな2人のエロシーンだけでも
見る価値ある1冊だと私は思いました。
『ダブル・スタンダード』(著：碧本さり)
心療内科医の佐伯(攻)と風俗の黒服・リク(受)のお話。
最初に佐伯のクリニックで出会うけどそこでは何も始まらず
リクが酔いつぶれて佐伯の部屋の前で倒れていたことで
再び出会って関係が始まるわけです。
このお話は「ミスター・フィクション」のスピンオフで
佐伯がメインカップルのお邪魔をしていたらしいけど
私はこちらを先に読んでしまいました(＾＾;)ゞ
でもストーリーは独立してたので問題なかったです。
そんな感じで佐伯は悪い男というか策士という感じだけど
リクが双子の兄に執着されてると知って手を差し伸べ
やがて恋愛感情？が芽生えてくるという物語になってます。
このリクの兄というのがめっちゃ怖いんですよ。
調教というか洗脳というかリクも兄に依存してたようで
自ら逃げ出せなくなってたみたい。
佐伯は最初こそ興味本位でリクに手を出したっぽかったけど
実のところは放って置けなかったって感じ？
なんだかんだ佐伯の方が先に好きになってのかも？
この2人の間に直接的な愛の言葉はほとんどないんだけど
それでも身体を重ねてるシーンは甘さがあって凄く良かった。
ラブラブまで行かないビターな感じが私は好きですね。
それに最後はちゃんと佐伯が本気を出して
「俺と付き合って」と言ってくれるのでキュンときます。
とりあえずキーワードはピアスだね(笑)
エロは多めで激しく痛い描写もあるかな…
ちょっと人を選ぶ作品かもしれないけど私は好きです。
リクの兄・ロクのその後もめっちゃ気になる。
スピンオフあれば読みたいかもです。
『恋と性と魔法の作用』(著：かさいちあき)
恋愛絡みの問題を扱う別れさせ屋のお話。
童顔で引きこもりの一也(受)が別れさせ屋のサクラ(攻)と
人違いでエッチしてしまうという始まり。
本当は女癖の悪い双子の兄がターゲットだったのに
名前が「一也」「一弥」と読み方が同じであり得ない
間違いが起こってしまうという感じ(^_^;)
ちなみに家庭内では兄をミクロ、弟をナリと呼び合ってます。
一也は引きこもってたせいでめっちゃ純真無垢だけど
思い込みが激しくて兄と間違われたと分かってもサクラを
本気で好きになってしまう健気な子です。
逆にサクラは悪い男になりきれない人って感じかな。
そういえば見た目ショタ受なんだけど一也は29歳で
サクラの年下攻めなんですよね。
エロ多めだけど恋愛も丁寧に描かれてました。
人前とかで簡単にエッチしすぎだなぁと思うんだけど
エロのシチュエーションは萌えがありました。
そしてもう一人の重要キャラクターであるミクロ(一弥)。
メインの2人の話も凄く良かったんだけど私はミクロの方が
気になって仕方がなかった(笑)
セフレの弟とエッチしちゃうスピンオフも面白かった。
続編でその続きを早く読みたいです♡
『バカな犬ほど愛おしい』(著：ゆいつ)
世話焼きのヤクザと騙されやすいヒモのエロBL。
タイトルの「バカな犬」というのはヒモの還(受)で
高校の同級生だったヤクザの要(攻)と同居してる設定。
最初は付き合ってないんだけど途中で両想いだと判明します。
結構純愛だとは思うんだけどね…
とにかく還がトラブルを巻き起こすという展開。
もちろんエロ多めです。
けど私はあんまり萌えられませんでした
絵がガチムチなのは嫌いではないんだけどね。
やっぱりヤクザ絡みのBLがダメなのかな。
◇◇◇
ここからはBL小説の感想です。
全寮制のパブリックスクールが舞台のスクールカーストBL。
天涯孤独になった礼(受)がイギリス貴族に引き取られ
義兄のエドワード(攻)と歪んだ間柄になるお話。
なんか1冊目は礼がとっても可哀想でした。
エドワードといけない関係になるんだけど…
私はあんまり萌えられなかったです。
2冊目でも2人はいろいろあるけど恋仲とはならず
パブリックスクールを卒業してしまう。
そして8年後に再会してまたいろいろあってやっと結ばれる。
感動的だったけど私はそれでも萌えられなかった。
たぶん理由は礼がエドに一途じゃなかったから。
エドの方はめっちゃ一途だったのにさ。
3冊目を読んで尚更その気持ちが強くなった。
エドがどれだけ大変な思いをして礼を守ろうとしてたか
それが分かると礼の想いが浅く感じてしまうのよ。
でもエドの不器用なところには萌えれたので良しとします。
エド×礼のカップルには萌えられなくて残念でした。
このシリーズは評価がとても高くて期待して読んだけど
私にはあまり合わないテイストだったみたいです。
ストーリー自体はとても面白いと思います。
◇◇◇
今回はここまで。
続きはまた次回へ。
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ではまた。
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