BLの話です。
苦手な方はスルーしてください。m(_ _ )m
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新たに購入して読んだBL本を紹介していきます。
今回はBL漫画の感想のみです。
『キューピッドに落雷 追撃』(著：鈴丸みんた)
待望の続編がついにきました！
続き読みたかったのでめっちゃ嬉しい(≧∇≦)
高校1年生・慎吾(攻)が2年生・蒼生(受)の「雷が苦手」
という秘密を知ったことがキッカケて恋人になった2人。
今回は好きの意味を模索するお話でした。
なんかもぉ～やっぱりキュン萌えが大爆発してたね。
本当に2人とも可愛すぎるんですけどぉ(*ﾉ∪｀*)
特に蒼生先輩は潔くて男前なのに慎吾のことになると
ツンデレ乙女なっちゃうのが破壊力ありすぎる可愛さです♡
そして慎吾と蒼生の仲をかき回す役割を背負って登場する
新キャラの3年生・猛生先輩がいいキャラで面白かった。
今のところ彼はBL要素ないんだけど仲良しの友人？が
チョロっと出てたしスピンオフありそうな気が…
猛生先輩の今後に期待したいです。
慎吾と蒼生についてはちょっとした嘘から誤解が生じて
すれ違うんだけど今回もやっぱり雷がキューピッド。
仲直りのシーンがとても良かったです。
エロも回数は少ないけどしっかりありました。
私は慎吾の部屋で初めてエッチにめっちゃ萌えました♡
とにかく今回も存分にピュアな青春BLを堪能できました。
本当に鈴丸みんたさんの高校生BLはハズレがないです。
『恋するインテリジェンス 7』(著：丹下道)
官僚シリーズ第7巻。
今回は外務省118期の鶏楽(攻)と藍染(受)がメイン。
この2人は完璧に出来上がったバカップルに見えていたので
正直言うとそれほど興味が湧かなかったんだけど…
現在のラブラブになる前のお話でめっちゃ面白かったです。
まだ2人がバディを組む前の本当に新人の頃のお話。
鶏楽は今と変わらず最初っから愛染に執着してたんだけど
まずは愛染を好きになった理由が描かれてましたね。
幼少期に親の愛情に飢えていた鶏楽は愛染の優しさに
惹かれ執着していったようです。
で、愛染が抱えていた秘密には驚かされました。
まさか警察官僚の協力者として外務省に入省していたとは…
いわゆるスパイってやつだったわけです。
なんか先祖代々そういうことしてた家系だとかで
愛染の意思で選べることじゃないってのが辛い設定。
しかも鶏楽に想いを寄せられ自分の気持ちも傾いていくし
外務省の仕事にやりがいも感じ始めてくるから
自分の置かれた立場に苦しくなるんですよね。
葛藤する愛染に対する鶏楽がまたカッコいいんです。
何があっても愛染の側にいたいという言葉にグッときました。
あそこのキスシーンがめっちゃ良かった～(≧∇≦)
最終的には鶏楽に全て打ち明け2人は結ばれるんだけど
バディになる前なのに既成事実を作ったって感じだわ(笑)
とにかく鶏楽が愛染に執着しまくってるだけではなく
この2人は深い信頼で結びついた素敵な関係だったのね。
なんか本当に期待してた以上にいいお話でしたよ。
他の118期の初々しい新人時代が見れたのも嬉しかったです。
みんな色仕掛け訓練前で本当に初々しくて可愛かった♡
あと鶏楽と愛染の描き下ろしエピソードのラブラブなエロが
まためっちゃ激しくて素晴らしかったです(笑)
それから「スキマ」という短編が6つ収録されてたんだけど
私は供威×黒瀬のエピソードにテンションが上がりました。
もうだいぶ前からのこの2人が気になってたので次こそは
供威×黒瀬がメインの話を読みたい！
期待して次巻の発売を待ちたいと思います(´∀｀*)
『恋する鉄面皮 2』(著：中田アキラ)
バーのマスター×ノンケのサラリーマン。
リーマン富田(受)が行きつけのバーのマスター斉藤(攻)に
口説かれて興味本位で身体を重ねてしまうという始まり。
1巻とは別のカップルがメイン。
というわけで私は1巻未読で2巻から読むという暴挙に(笑)
ちなみに1巻のメインカップル北川と夏目も結構出てます。
2人メインの話もありました。
なのでやっぱり1巻読んでからの方が楽しめるでしょうね。
富田と斉藤のストーリーは独立してるので大丈夫だけど
当然ながら北川×夏目の馴れ初めが気になりました。
まぁとりあえず2巻は大人のラブストーリーって感じで
とっても良かったと思います。
ただ斉藤の元妻と子供が出てきたのは驚いたけど
リアリティはありましたね。
もし3巻が出るならそれまでに1巻を読みたいと思います。
『いいから黙って目を閉じて』(著：大橋キッカ)
サラリーマンの江本(受)が飲み会の帰りに再会した
高校の先輩の芳澤(攻)とのお話。
芳澤はキャバクラのマネージャーなんだけど
何故か口調がオネエという設定。
この設定は正直なんで？って思うんだけど
たまに男口調に戻るのはギャップがあって良かったのかな。
内容は憧れてた先輩と再会した江本が告白した流れで
抱かれてしまうという感じの安心して読める内容。
基本的に絵は綺麗で芳澤はカッコよく描かれてるので
私はかなり好みなんだけどエッチシーンでのアレの形が
ちょっと変なのが気になりました。
なんか妙につるんとしてるというかね(^_^;)
そこを気にしなければ萌えられると思います。
『あまえるケダモノ』(著：筋)
文科省勤務のエリート・冴木(受)が調査のために
超名門男子高校に潜入するという凄いお話。
その調査対象というのが生徒会長の本城(攻)で
実は潜入前に出会っていたというお約束展開なのです。
優等生とチャラ男の顔をもっていたというわけ。
冴木の方もかなり遊んでいたんだけど本城に出会って
変わっていくって感じですね。
序盤はまぁドタバタしたエロBLなんだけど
後半になると結構シリアスな展開になって
ラストはわりといい話で上手く纏まってたと思う。
もちろん最後までエロいんですけどね。
でも恋愛に翻弄されてた冴木は切なくて良かったです。
ちょっとリアリティには欠けるけど私は楽しく読めました。
◇◇◇
今回はここまで。
続きはまた次回へ。
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