「BLの話31 (NIGHTS BEFORE NIGHT/きこえる?)」雑談。2019年61回目 | ちょこっとぶろぐ~乙女ゲームとアニメと徒然~

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ども、雑談です。

BLの話です。
苦手な方はスルーしてください。m(_ _ )m

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新たに購入して読んだBL本を紹介していきます。

まずはBL漫画の感想から。


NIGHTS BEFORE NIGHT』(著:ナツメカズキ)

前作「MODS」のゲイ向けデリヘルオーナー・春の話。
とりあえず春の想い人がシロの忘れられない人として
登場してた時雨がだったことに驚きます。
なんやかんや世話を焼いてたシロに対して
複雑な感情を抱いていたんだと知り切なくなりました。
まぁシロと時雨の関係は親子に近い感じなんだけどね。
不慮の事故で亡くなったことで時雨に10年もの長い間
囚われ続けた2人の絆にはグッとくるものがあります。

というわけで初回限定の小冊子「MODS after story」も
なんとか手に入れて読みました!
信虎×シロの1年後のお話です(*ノ∪`*)
ラブラブでめっちゃ良かったよ~
まぁちょっとしたことでモヤモヤするんだけど
春がシロに言った言葉が心に沁みました。
もちろんラブなエッチシーンも超絶萌えで大満足です。

本編は春(受)の前に時雨の腹違いの弟・雪鷹(攻)が
突然現れるところから始まります。
内容は雪鷹が組長の息子ということで前作よりも
ヤクザの話でしたね。
春も元ヤクザだし時雨との過去の話もそんな感じ。
時雨と出会った春が互いを慰め合うように寄り添う姿は
いずれやってくる悲しい別れを思うと切な苦しいです。
そんなトラウマが原因で不眠症の春は
突如現れた雪鷹に時雨の面影を重ねてしまう。
雪鷹もそれを感じて寄り添ってくれる。
葛藤する春は痛々しかったけど雪鷹によって救われたことは
本当に良かったと思えました。
それに俺様な年下攻めがいい感じで良かったです(〃ω〃)
大人な春とやんちゃな雪鷹にかなり萌えた。
やんちゃな雪鷹が男らしく成長していくのも素敵でした。
最後は一応ハッピーエンドでホッとしたんだけど
不安が残る結末なのはちょっと心配かな。
春を悲しまないよう雪鷹には絶対生き続けて欲しいね。


きこえる?』(著:橋本あおい)

内気な性格の大学生・樹(受)とラジオDJのユノ(攻)の話。
めっちゃピュアッピュアでした。
声がキッカケで始まった関係っていうのが素敵ですよね。
そして本屋での運命的な出会い(ヘ。ヘ)
とても繊細な心理描写によるじれったい展開だったけど
樹がユノとの出会いをキッカケに変わったのは
とても良かったと思えました。
本編中で恋人同士にならないのが物足りなくもあるけど
最後まで読むとタイトルの意味が分かってグッときます。
プラトニックなピュアストーリーがとても良かったです。
初エッチは描き下ろしでちゃんとあってしっかりエロいので
総合的に満足できる1冊だと思います。


僕のセックススター 2』(著:ためこう)

風俗ライターの伊吹(受)とAV男優の結城(攻)が
恋人になってからのお話。
1巻では短編集の中の1作品だったのでちょっと読み足りない
という感じがしたんだけど今回は1冊丸々表題作だったので
期待を込めて読みました。
ただ何故か前回読んた時ほど萌えられませんでした。
私は一体どこに萌えを感じていたんだろう?
とりあえず伊吹があんまり好きじゃなかったみたいです。
たぶん年下攻めの結城に萌えてたんだろうな。
まぁでも後日談のイチャラブはそれなりに楽しめました。



クロネコになる猫科男子・真悟(受)と
豹になる人気俳優・賀神圭市(攻)のシリーズ。
かなり前にシリーズ4冊目までは読んでたんだけど
この「あふれ方」がかなり辛い展開するらしいと知り
読まずに月日が流れてしまっていたのです。
で、気が付いたらその先まで発売されてたので
重い腰を上げてようやく続きを読み始めた次第(^_^;)
まぁ結果的にこの話は超ラブラブハッピーエンドで
2人の愛も深まるのでめでたしめでたしなんだけどね。
途中で真悟が不安になりすぎて一度別れるくだりは
「なんでそうなる?」って感じでした。
今後はこういう展開はナシでお願いしたいものです。
とは言えやっぱりこの2人のラブは大いに萌えがあり
エッチも激しめでエロくて素晴らしい。
とりあえず続き2冊が既に出てるので早く読みたい。
賀神の兄・ユージンのスピンオフが2冊出てるけど
そちらは気が向いたら買おうと思います。

◇◇◇

ここからはBL小説の感想です。


恋のゴールがわかりません!』(著:切江真琴)

不動産屋社長×サラリーマンの年下攻めBL。
サラリーマンの亮(受)が超好みの色男と出会って
一夜を共に過ごすところから始まるお話。
その男と出会った後に地縛霊と不動産屋社長の礼一郎(攻)が
出てきて3人の間で恋心が揺れ動くという流れ。
まぁ読んでればすぐに気が付くんだけど3人は同一人物。
亮の天然なところが際立つラブコメというわけです。
とにかく礼一郎が1人3役やることになってしまうのが笑える。
冷静に見ると幽霊を演じてるってかなり滑稽だもんね(笑)
なんかもう微笑ましくてニヤけました(ヘ。ヘ)
あとエッチもなかなかエロくて良かったし
キュンとさせてくれる部分もあって楽しめました。
初めての作家さんだったけど読みやすくて面白かったです。

◇◇◇

今回はここまで。
続きはまた次回へ。

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