「BLの話16 (眠り男と恋男/コヨーテ I、II/捜査官は愛を乞う)」雑談。2018年54回目 | ちょこっとぶろぐ~乙女ゲームとアニメと徒然~

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ども、雑談です。

BLの話です。
苦手な方はスルーしてください。m(_ _ )m

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新たに購入して読んだBL本を紹介していきます。

まずはBL漫画の感想から。


座裏屋蘭丸さんの『リカー&シガレット』が
凄く良かったので他の既刊本も読んでみたくなって
3冊買い集めました。


眠り男と恋男』(著:座裏屋蘭丸)

睡眠中無意識に性行動に走る奇病のロイス(攻)と
そんな男に恋をして体を差し出すジュード(受)のお話。
なかなか特殊な設定だったけど面白かったです。
ロイスは自分が奇病であることに最初は気付いてなくて
ジュードだけが知っているというのがドキドキしました。
切ないけど甘くてそしてエロくて萌えました。
受だけど男前なジュードがカッコいいんだけど
ロイスが好きすぎるところがめっちゃ可愛かったです。
あと表題作の他に短編が4つ入ってるんだけど
それぞれ雰囲気の違うお話でエロ度高めでした。
基本的に甘めなお話が多かったかな。
でもまぁ私は表題作が1番好きですね。


コヨーテ I』(著:座裏屋蘭丸)

人間×人狼の異種間ファンタジーBL。
ヨーロッパの雰囲気が漂う世界観。
ヴァラヴォルフと呼ばれる人狼のコヨーテ(受)が
バーで働いてたピアニストのヨシュ(攻)と出会い
お互いの素性は知らずに惹かれ合う。
リリー、マレーネと呼び合ってね。
でもマレーネがコヨーテの発情期を見てしまったことで
物語は急展開していくのです。
まぁ簡単に言うとエッチしちゃうんだけどね(〃ω〃)
ただ問題なのはマレーネがヴァラヴォルフを狙うマフィアの
後継者だってことなんですよ。
ロミジュリ的な敵対関係というわけ。
実際はその地位を嫌いヨシュは家を出ているんだけど
なかなか本当のことをコヨーテに言えない。
切なくてハラハラする展開です。
そして満月になると発情期になるコヨーテは
人間と関わってはいけないと思いながらも
ヨシュの身体を忘れられず彼の家へ行ってしまうのよ~
切ないけどエッチはエロくて甘かったです。


コヨーテ II』(著:座裏屋蘭丸)

人間×人狼の異種間ファンタジーBL第2巻
完全に両想いなはずのヨシュとコヨーテ。
だけど互いに真実を知ってしまう時が来る。
コヨーテがヨシュの素性を知ってからは怒涛の展開。
ヴァラヴォルフの一員としてコヨーテには辛い使命が
課せられてしまうんですよ~(ノ_・。)
1巻と比べると切なさと緊迫感が高まって胸が苦しいです。
けどヨシュとコヨーテのバックボーンがしっかり描かれ
より世界観に惹き込まれました。
正直、このままだと悲しい結末しか想像できないけど
ヨシュが何やらコソコソ動いて調べてたから
きっと打開策があるんだと信じたい心境です。
とにかく早く続きが読みたいとしか言えないっ

とは言え1巻も2巻も巻末に甘めな描き下ろし短編が
入ってるので救われます(*´∀`*)
エッチもばっちりしてるしホッとできる内容です。

こういう先の展開が読めない作品は完結してないと
精神衛生上よくないから普段だったら買わないんですけどね。
今回は座裏屋さんの作品を一刻も早く読みたいという
気持ちが強くその欲求に負けて買ってしまいました(^_^;)
でも後悔はしてないですよ。
美しい世界観や緊迫感のあるストーリーは素晴らしいし
ヨシュとコヨーテの生まれた背景なんかもしっかり描かれ
とにかく読み応えがある作品だと思います。
これで2人が結ばれる幸せな結末であれば言うことない。
それを願うばかりですね♡


座裏屋蘭丸さんの作品はレビューサイトで
殆どが高い評価を受けてるますよね。
でも実は私、表紙の雰囲気からちょっと敬遠してました。
それなのになんで読んでみたのかと言いますと…
ネットでの試し読みのおかげです。
なんとも便利な時代ですよね~
一見すると苦手かもと思う作品でも試し読み出来たら
可能性が広がるんですから(ヘ。ヘ)

座裏屋さんの作品は最初の数ページの試し読みで
「これは私が好きやヤツだ」って思ったんです。
こういう時は外れることが少ない。
なので即買いしたというわけなんです(笑)

◇◇◇

ここからはBL小説の感想です。


捜査官は愛を乞う』(著:鳥谷しず)

表紙絵とタイトルに惹かれて読んでみたら
まさかの続きもので騙されました(^_^;)
続きものなら表紙で分かりやすくするべきだと思う。
とりあえず内容は刑事ものです。
刑事の篠森(受)が実はお金持ちの御曹司。
そして執事の百合永(攻)も警視庁のキャリア。
なんかいろいろ現実離れした設定です。
お家のゴタゴタも事件捜査もシリアス過ぎないお話かな。
悪くはないけどちょっと中途半端な感じ。
篠森も見た目に反して恋愛に疎いというのが
期待してたのと違って残念でした。
私は攻×攻で駆け引きするようなのを期待してたので…
ただ百合永の変態攻めっぷりは凄い。
潔すぎてカッコ良かったです(笑)


眠れる森の罪びと』(著:川琴ゆい華)

14歳の時に事故に遭いそれから6年間後に目覚めた希生(攻)。
奇跡的に目覚めた時、側にいたのは幼なじみの遥史(受)。
切ないプロローグでそれなりに興味深く読めたんだけど…
イマイチ世界観に入りきれませんでした。
設定が設定なので共感しにくかったのかな。
私の個人的な印象の問題なんだけど攻の希生という名前が
どうしても受っぽく感じてしまってね(^^;)ゞ
なんか違和感があって読みにくかった。
これって私だけですかね…
あと切ないストーリーだったのに恋が成就した後は
一転してイチャラブが増してエロ度が上がる。
これが川琴さんの作風なんですかね。
それはそれで楽しめて良いのですけど。
私はちょっと「あれ?」って気持ちになってしまいます。

◇◇◇

今回はここまで。
続きはまた次回へ。

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